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夏の風物詩!蚊取り線香の簡単な消し方5選

夏の風物詩!蚊取り線香の簡単な消し方5選

夏といえば蚊が目立ちますよね。

最近では色々な蚊を撃退する商品が増えましたが、昔ながらに蚊取り線香を使用しているというご家庭もまだまだ多いようです。

その蚊取り線香、どのように火種を消すかご存知ですか?

意外と知らずに、消し方が分からず1本消えるそのままにしておいたという声も聞きますが、蚊取り線香は火事の原因にもなってしまいますから、外出や眠るときなど目を離すときには消すのが安全です。

今回は蚊取り線香の簡単な消し方を5つご紹介するのでぜひお試しください。

蚊取り線香消し方①:燃焼皿を使う

香取線に付属しているシルバーのお皿は「燃焼皿」というのですが、これを使って消す方法だと何も用意するものが無くてお手軽です。

燃焼皿自体は火を消す為ではなく、蚊取り線香を固定するためにあるものなので公式ではなく裏技的な火の消し方になります。

消したい箇所を燃焼皿の縁に当てておくことで、そこに到達した火種は消えることとなります。

実は蚊取り線香の火種はとても弱く、ちょっとした温度の変化で消えるようになっているのです。

蚊取り線香の注意書きにも、蚊取り線香が直接燃焼皿の縁に当たると消える旨が書かれていますので、注意書きを逆手にとった裏技です。

蚊取り線香消し方②:クリップやヘアピンを使う

クリップやヘアピンを使って蚊取り線香を消すのはとても簡単。

消したい箇所にクリップやヘアピンを挟めば、燃焼皿と同じで火種の温度が奪われ火が消えてしまいます。

蚊取り線香の近くにクリップを1本用意したり、自分の髪の毛についているヘアピンでとめたりすればいいだけなのでお手軽ですね。

念のために火が消えたことを確認してから出かけましょう。

蚊取り線香消し方③:キャップやろうそく消しを被せる

蚊取り線香の先端を覆うことのできる、キャップやろうそく消しを使うのも有効です。

火種部分を覆い隠すことで、酸素を行き届かせないようにできるのですぐに火が消えます。

しかし、ペットボトルのプラスチック製のキャップは溶けてしまう恐れもあるので使用しないようにしましょう。

引火したり焦げてしまう物もNGです。

蚊取り線香消し方④:蚊取り線香を切る

蚊取り線香は力を加えれば簡単にポキッと手で折れるようになっています。

しかし火種のすぐ近くを折るのは火傷の恐れもありますから、少し離れたところを折りましょう。

折るのが難しい場合はニッパーなどで切るのも有効です。

切りおとした火種がどこかへ飛んでしまわないように慎重に、蚊取り線香を支えながら行いましょう。

蚊取り線香消し方⑤:水で濡らす

1番確実で手軽な蚊取り線香の消し方は、水で濡らすことです。

水で濡らしておけば乾いたらまた火をつけることが出来ます。

ただ、缶の上に燃焼皿を使うタイプで、缶の中に未使用の蚊取り線香が入っている場合はしけってしまう恐れもあるので注意してくださいね。

乾いているのに火が付かない場合は、濡れた部分を切り取ってから火をつけてみましょう。

蚊取り線香で安全に夏を味わおう

セミの声、スイカ、風鈴などと同じくらい蚊取り線香のニオイは夏の風物詩です。

安全に使用してこれからも使い続けていきたいですね。

蚊取り線香の火を消すときにはお気に入りの方法をぜひ実践してみてくださいね。

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