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【記憶力】うっかり物忘れを防ぐには?根本的な解決方法

【記憶力】うっかり物忘れを防ぐには?根本的な解決方法

「あれ?家の鍵閉めたっけ?」

「料理の後火を消したかしら?」

と心配性の物忘れに加え、

「明後日のお友達との約束何時だっけ?」

という日常的なものまで忘れてしまうことが多くありませんか?

今回は物忘れが多くてお困りだという方に必見の、物忘れを防ぐ具体的な解決方法をご紹介します。

記憶力の低下は加齢が原因?

記憶力の低下は加齢が原因

加齢がすすむと、「記憶力の低下」と「思い出す力の低下」の両方が起こることにより、思い出せない=物忘れという現象が発生します。

これは、「脳細胞の老化」と「シナプスの減少」によって引き起こされる症状です。

脳細胞の老化

脳の細胞は加齢がすすむとともに質と量が低下していきます。

20歳を過ぎると、1日で約10万個の神経細胞が死滅してしまいます。

さらに、脳の神経細胞は1度損傷するともう2度と再生することはありません。

シナプスの減少

もう一つの原因であるシナプスとは、脳の先端にある神経細胞で記憶の本体です。

このシナプスも脳細胞と同じで年齢とともにどんどん減っていきます。

しかし本来、人間は年齢を重ねても記憶力は低下しないことが、最新の研究でわかっています。

これは、脳細胞と違い、シナプスの減少は努力次第で食い止めることが可能ということであり、シナプスの減少を食い止めることが出来れば、年齢を重ねても記憶力は低下しないということなのです。

では、シナプスはどのように鍛えれば良いのでしょうか?

物忘れを防ぐ方法①:食事

物忘れを防ぐ方法1:食事

魚に含まれるDHAやEPAは脳を活性化させる効果が期待できるので、記憶力を高めるためには最適です。

イギリスのルーカス博士の実験でも、DHAを取らない人に比べて取る人の方が知能指数の平均値がUPしたと言った結果が出ています。

DHA、EPA はメタボや糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの病気からアレルギー性鼻炎、視力低下、うつ病など様々な症状の改善が期待されている成分でもあります。

記憶力低下を防ぐだけでなく、認知症の予防にも効果的であると言われているほどなどで積極的にとるようにしましょう。

DHAやEPAは魚とその魚を食べる海獣に多く含まれていて、特にまぐろ、ブリ、サバ、サンマ、うなぎから多く摂れます。記憶力向上のためには1日1000mgを目標にDHAやEPAを摂取するようにしましょう。

料理の仕方でDHAやEPA量が変わってしまいますのでなるべく刺身などの生で食べるのが望ましいです。

魚を食べる習慣がない方は、サプリメントから取り入れるのも手軽で有効ですよ。

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物忘れを防ぐ方法②:脳を刺激する

物忘れを防ぐ方法2:脳を刺激する

物忘れを防ぐには、脳を刺激して活性化させる必要があります。

ニンテンドーDSの「脳を鍛える大人のトレーニング」はゲームではありますが脳の専門家達が作ったのでトレーニングとして非常に優秀です。

しかしゲームに抵抗があるという方は下記の方法で脳のトレーニング方法を行いましょう。

簡単にできて効果の高い脳トレーニングを厳選してご紹介します。

脳を刺激する方法①:日記をつける

脳を刺激する方法1:日記をつける

毎日の日記をつけるということは、記憶を呼び覚まして整理をするので脳の活性化にもつながります。

食べたもの、今日の出来事などなるべく細かく書くようにすると良いでしょう。

脳を刺激する方法②:朗読をする

脳を刺激する方法2:朗読をする

本を頭の中で読むだけでなく、声に出して読むことで脳を活性化させることができます。

本を読む習慣がない方は新聞のニュースでも良いです。

毎朝の日課にしてみてくださいね。

メールを声に出して読むなどでもOKです。

脳を刺激する方法③:アルバムを見る

脳を刺激する方法3:アルバムを見る

何年、何十年前のアルバムを見返すと、人の顔見てこれは○○さん、ここは地元など当時の光景が色鮮やかに甦ります。

それだけで脳の活性化には非常に有効なので、定期的に昔のアルバムを見直すのもおススメです。

脳を刺激する方法④:懐かしい歌を唄う

脳を刺激する方法4:懐かしい歌を唄う

歌にはその時の思い出や感情がつまっているものもあります。

この歌が流行っているときは何をしていたな、この歌を誰とデュエットしていたなと思い出を振り返って脳を活性化させましょう。

ストレス発散にもなりますから、カラオケに行って思いっきり歌うのもおススメです。

脳を刺激する方法⑤:懐かしい場所を訪れる

脳を刺激する方法5:懐かしい場所を訪れる

しばらく帰っていなかった実家や、住んだことのある土地、行ったことのある場所などを巡ってみましょう。

過去のことを思い出して脳が活性化します。

物忘れを防ぐ方法まとめ

物忘れを防ぐには、『脳の活性化』が非常に重要です。

昨日は何食べたかな?と思い出すだけでも活性化につながるので、なるべく思い出す訓練をしてみてくださいね。

DHAやEPAの恩恵を受けるには1週間のうち少なくとも3日以上魚を摂取するようにしましょう。

記憶力がUPするので、物忘れだけでなく受験などのテストの前に摂取することもおススメです!

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