TEQLAB[テクラボ]

暮らしに役立つ価値ある知識を。
情報を科学する研究所テクラボ

【ワキガとは?】ワキガの症状とアポクリン汗腺

【ワキガとは?】ワキガの症状とアポクリン汗腺

ワキガとは脇から嫌な臭いがする体質のことを言いますが、どのような仕組みでワキガ症状が起きているのでしょうか?

ワキガの仕組みを知ることがワキガ対策の第一歩となりますので、ここではワキガ症状とワキガの定義について詳しくご紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

ワキガとは? -ワキガの定義-

ワキガとは? -ワキガの定義-

ワキガとは

腋臭症(えきしゅうしょう)は、皮膚のアポクリン腺から分泌される汗が原因で強い臭いを発する人体形質で、それを有する個人の属する集団によっては疾患としての扱いを受ける。わきがとも呼ばれる。

出典: 腋臭症 – Wikipedia

実は、ワキガの定義ははっきりと決まっているわけではありません。

1人1人ワキガ臭が違うので、口臭などのように機械によって診断することもできないのです。

それではワキガとは一体何なのでしょうか?

ワキガの定義は明確には決まっていませんが、ワキガは病気ではなく体質を指します。

ワキガの人は生まれつき脇にアポクリン汗腺という汗腺が存在するのですが、このアポクリン汗腺がワキガの原因です。

一般的にはワキガ臭がする人がワキガ体質だと思われがちですが、どこまでをワキガとするかは2つの要素がポイントになります。

1.アポクリン汗腺が多い

2.ワキガ体質で自分の臭いが原因により生活的困難を感じている人

身体の構造と心理的側面、この2つが合わさって「ワキガ」と判断されます。

関連記事

【ワキガセルフチェック】自分でできるワキガ診断と医療機関によるワキガ診断方法

アポクリン汗腺とは?

アポクリン汗腺とは、汗を出す汗腺です。

非ワキガ体質の人にはアポクリン汗腺は存在しません。

非ワキガ体質の人が汗を出すエクリン汗腺は99%が水分なのに比べて、ワキガ体質の人が汗を出すアポクリン汗腺は脂質、タンパク質、アンモニアなどたくさんの成分が含まれています。

この成分自体が臭いを発生するということも一つの原因ですが、この汗が毛穴から出て雑菌が臭いを分解することも臭いの大きな原因です。

エクリン汗腺からの汗よりもアポクリン汗腺からの汗の方が、遥かに雑菌が繁殖しやすく、分解することで臭いが発生してしまうのです。

関連記事

ワキガ体質と非ワキガ体質の脇臭の違い

アポクリン汗腺は1人1人違う

アポクリン汗腺は脇の下の皮膚にしっかりと貝柱のようにくっついています。

アポクリン汗腺がある範囲や、大きさ、形、色などは人によって違いますが、ワキガ臭の強さとは関係が無いとされています。

アポクリン汗腺は成長する

アポクリン汗腺は体の成長に合わせて活発化したり成長します。

アポクリン汗腺が活発になるのは思春期頃なので、赤ちゃん~子供のうちはアポクリン汗腺があってもワキガ臭はしません。

アポクリン汗腺が活発的になってからワキガ臭となるのです。

また、若いころに手術でアポクリン汗腺を取り除いたりしても、大人になるにつれアポクリン汗腺が再発する可能性はかなり高いです。

これは、体の成長とともにアポクリン汗腺も成長することを意味しています。

そして、アポクリン汗腺は再生するものなので、手術で吸収をしたり取り除いたりしても、一部が残っていれば再生してしまうのです。

アポクリン汗腺のある場所

アポクリン汗腺がある人は、脇にだけアポクリン汗腺があるわけではありません。

脇、陰部、乳房、耳周辺に集中しているのが特徴です。

そのため、ワキガの人はチチガやスソワキガの可能性が非常に高いのです。

ただ、脇のアポクリン汗腺は活発だけど陰部のアポクリン汗腺は活発ではないということもあり得るので一概には言えません。




ワキガの症状 -ワキガの臭いはみんな違う-

ワキガの症状

ワキガではない人の体臭がそれぞれ違うように、ワキガの人の臭いも一人一人違います。

汗を食べる雑菌が、どんなものを栄養にしたかで臭いが異なることもあるので、食べた食事の内容によっていちいちワキガ臭が変化する方も多いのです。

代表的なワキガ臭は以下のものがあります。

長ネギ、玉ねぎ

えんぴつ

カレー

雑巾

関連記事

ワキガってどんなにおい?臭いの種類と自分でわかる確認方法

ティッシュやガーゼを脇にこすり、その臭いを嗅いで自分がワキガかどうか確かめてみましょう。

ワキガセルフチェック方法はこちらの記事をご覧ください。

ワキガはどのように診断されるのか?

ワキガはどのように診断されるのか

ワキガは医療機関でチェックしてもらうことができます。

チェックの方法は医療機関により様々ですが、基本的にはドクターと助手が脇の臭いを直接嗅いで、ワキガかどうか判断するという方法が用いられています。

ガーゼを脇に1日貼り付け、後日判断するという医療機関もあります。

ワキガを診断してくれる医療機関は3つに分けられます。

皮膚科

形成外科

美容外科・美容形成外科

医療機関により治療方法や手術方法がことなり、料金も大幅に異なるので簡単にご紹介していきたいと思います。

ワキガを診断してくれる医療機関①皮膚科

皮膚科はワキガを診断してくれる医療機関です。

皮膚科では外的な手術ではなく、塗り薬や飲み薬でワキガ対策を進めていきます。

ワキガ手術に抵抗のある方は皮膚科を受診するのがおススメです。

皮膚科で処方されるワキガ対策用塗り薬

皮膚科で処方される塗り薬は、「塩化アルミニウム」が代表的です。

塩化アルミニウムは多汗症の治療にも使われる塗り薬ですが、毛穴に蓋をして物理的に汗の分泌を抑える働きがあります。

最初は毎日のように脇に塗りますが、だんだんと塗る間隔を広げていきます。

1度塗ると2週間位は塗った箇所から汗が全く出なくなります。

汗を抑えることでワキガ臭を抑える試みですが、成分が強いために敏感肌の人や子供の治療には不向きです。

皮膚科で処方されるワキガ対策用飲み薬

皮膚科で処方されるワキガの飲み薬はプロバンサインが一般的です。

抗コリン剤という保険適用内の内服薬で、汗の分泌を抑えてくれる働きがあります。

プロバンサインも飲むと汗が全く出なくなります。

こちらも汗を抑えることでワキガ臭を抑える試みとして処方されます。

ワキガを診断してくれる医療機関②形成外科、美容外科・美容形成外科

形成外科、美容外科・美容形成外科は手術を視野に入れている人におススメの医療機関です。

脇を切開してアポクリン汗腺を取り除く手術や、アポクリン汗腺を吸収する手術などが行われます。

保険が適用されるワキガ手術

基本的に、保険が適用されるワキガ手術は形成外科で受けられる剪除法(せんじょほう)という手術に限られています。

剪除法は両脇で5万円ほどの料金で、診察代込みでも10万円以内で収めることができます。

保険適用外の30~50万かかる手術と比べるとお手軽ではありますが、傷跡やダウンタイムのリスクがあるためドクターとよく相談することが大切です。

関連記事

【ワキガ治療】ワキガ手術の種類と費用、適用保険まとめ

保険が適用されないワキガ手術

美容クリニックでの治療や手術は保険適用外となることの方が多いです。

脇をほんの数センチ開け、そこに管を差し込みアポクリン汗腺を吸収する方法や、メスを使わずに電磁波でアポクリン汗腺を破壊する方法、デトックス注射で一時的に汗をかかなくする方法などがあります。

ただ、吸引法や電磁波での手術・治療はアポクリン汗腺を除去しきれないために、手術をしてもワキガが解消されなかったり、アポクリン汗腺が再発してワキガ臭が再発する可能性が高いと言われています。

デトックス注射は、効果は約3~半年ほどですがほかの手術・治療と同じくらいの費用がかかるのでお手軽とは言えません。

ワキガの手術は慎重に!

ワキガの手術にはたくさんのリスクやデメリットが存在するために気軽におススメできるものではありません。

ワキガ手術の経験が豊富なドクターなのか

カウンセリングをきちんと行ってくれるか

リスクなどの説明もあるか

万が一ワキガ臭が解消されないときの対策があるか

などで判断して、なるべく後悔のない選択をしましょう。

関連記事

【ワキガ手術失敗事例】ワキガ手術の体験談まとめ

デオドラントクリームとサプリメントでワキガ臭を抑えることができる

デオドラントクリームとサプリメントでワキガ臭を抑えることができる

手術よりも手軽にできるワキガ対策はデオドラントクリームとサプリメントです。

当サイトではワキガ手術のようなリスクも無く、金銭的にもはるかに安い、デオドラントとサプリメントでのワキガ対策をおすすめしています。

デオドラントクリームはワキガ専用ではないものが多いので、市販品を先に使用してしまうと「デオドラントクリームなんてワキガには効かない!」と誤解してしまう人が多いのですが、ワキガに確かな効果のあるワキガ専用のデオドラントクリームを使用すれば、問題なくワキガ臭を抑えることができます。

当サイトがオススメするワキガ対策

当サイトではワキガ手術のようなリスクも無く、金銭的にもはるかに安い、デオドラントとサプリメントでのワキガ対策をおすすめしています。

すぐにワキガ対策をしたい方や手術に踏み切れないといった方はこちらの記事をご覧ください。

【ワキガの原因と対策】確実にワキガを治す方法まとめ

ワキガの症状とワキガの定義まとめ

ワキガの定義は一概に言えるものではありませんが、ワキガの症状は意識すれば自分で意識できるはずです。

手術をするまでのつなぎとしてデオドラントクリームを使用するのも1つの手段です。

ワキガ=手術というわけではないので、自分に合った対策を考えていきましょう。

COMMENT ON FACEBOOK

Return Top