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【長い法事に】正座をしても足がしびれない方法

【長い法事に】正座をしても足がしびれない方法

畳のお部屋で食事の時や、お葬式、法事のときなど「正座」をしていて足がしびれてしまった経験はありませんか?

足を崩してくださいね、と言ってもらえればいいですが、冠婚葬祭の時は自ら足を崩しにくいですよね。

崩そうかどうしようか悩んでいると、もはや足がピリピリしてきて手遅れになってしまいます。

考えてみれば最近では正座をするってことがあまりないような気がします。

書道やお茶、お華などの習い事をされていれば別ですが、日常的に椅子を利用しているので正座のノウハウがさっぱり分かりません。

きっと正座に慣れている方々は痺れない正座の仕方を知っているのではないかと調べてみましたので、近く正座をしないといけない状況に出くわしそうな方は是非参考にしてみてくださいね。

どうして足が痺れるの?

正座で足が痺れる原因は、足が圧迫され、血流が悪くなるからです。

腕枕をして眠った経験がある方は、腕がしびれて朝方に目が覚めた、なんてことはありませんか?

腕で頭を支えているだけで腕が痺れてしまうのですから、自分の全体重をかけて座る正座で足が痺れないはずがありませんよね。

正座で足が痺れるのはある程度仕方のないことなんです。

とはいあの地味な痛さは出来れば回避したいですよね。

その回避の仕方をご紹介したいと思います。

足が痺れない正座の仕方

1、座る時は、ひざ頭を少し離して座る

座る時は、ひざ頭を少し離して座ります。

女性の場合は指2本〜3本分。

男性の場合はこぶし一つ分ほどをあけてください。

2、足首を直角に曲げて、両足の先を内側に向ける

足首を直角に曲げて、両足の先を内側に向けます。
内側に向けた土踏まず辺りにお尻を納めるように座ります。

3、足の親指を上下重ね合わせる

足の親指を上下重ね合わせます。
(左右の足の上下をときどき入れ替えるのがポイントです)

4、足の指先はなるべくお尻で座らないように、座布団の端にやるように

足の指先はなるべくお尻で座らないように、座布団の端にやるようにするとだいぶ違います。

それでも痺れてしまったら?

正座に慣れてない方は上記の方法でも、正座の時間が長いと痺れてしまう可能性があります。

その時は完全に足が痺れる前に、お尻を少しだけ浮かせて重心をずらします。

まず右に体重をかけて、次に左に体重をかけるということを繰り返してみてください。

露骨にやると周りの方にばれてしまうので、さりげなく行うのがポイントです。

完全に足が痺れてしまったら

色々努力したけどやっぱり足が痺れてしまった。

そんな時は少しでも早く痛さから逃れたいですよね。

その方法もご紹介します。

1、指を引っ張る

足が痺れてしまったら足の親指と人差し指をジャンケンのチョキをするように、手で反対側にグッと引っ張ってみてください。

何もしないときよりも早く痺れを取ることができます。

2、足の指を立てて座る

足の指を曲げて立て、その上にお尻を載せておくのも痺れをとるのに有効です。
姿勢を崩す前にするのが効果的です。

正座をしても足がしびれない方法

同じ正座をしているのに、足が痺れる人と痺れない人の違いは「慣れ」ももちろんありますが、「筋肉」や「体重」の違いもあるようです。

ふくらはぎに筋肉をつけると足が痺れにくくなるので、普段から適度な運動を心がけたいですね。

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