授業中、会議中、彼女や友人の長話を聞いているときなど、無意識にあくびが出てしまう時ってありますよね。
眠い時やつまらない時はもちろんのこと、集中していないわけでは決してないのに、何故だかあくびが出てしまう時もあります。
実は、何気ないあなたのあくびを結構相手は見ているものです。
先生や、上司、ましてや彼女の怒りをかってしまったら後が大変。
フォロー必須な状況になる前に「あくび」を止める方法をご紹介したいと思います。
眠い時だけにあくびが出るわけじゃない!
実は、あくびって眠い時や退屈な時以外も出るんです。
どのような状況であくびが出やすいのか把握しておくと突然のあくびにも対応しやすくなるので、まずはあくびの原因をご紹介したいと思います。
1、 眠い時、退屈な時
眠い時や退屈な時にあくびが出るのは1番有名ですね。
眠い時や退屈な時にあくびが出る理由は、脳に巡る血液の流れが悪いのを良くしようと、脳が空気をたくさん取り込ませるように判断しているからなんです。
酸素をたくさん取り入れることによって脳の働きを活発にしようという脳の目論みですね。
2、 脳の温度調節
暖かくなったらあくびが出たという経験はありませんか?
実は「暖かくて眠くなった」からあくびが出るわけではないんです。
脳は体温が上がりやすくなっているため、上がった体温を元に戻そうとし、呼吸で外の空気を取り入れて、脳の温度を下げようとしているのです。
3、 ストレスや疲れている時
長時間ストレスがたまったり、頭を悩ませていると、「アンモニア」が発生します。
このアンモニアは人体に害があるため、これ以上発生しないようにあくびによって脳の働きを高めようとします。
4、 緊張している時
緊張している時にもあくびは出ます。
緊張していると、筋肉がこわばり血液の流れが悪くなるので、あくびで血液の循環を良くしようと脳が判断するのです。
デートの最中に彼があくびをしていたら、もしかしたら緊張しているのかもしれませんね。
5、 その他にもあくびの理由はたくさん
その他にも「感情移入」の現象であくびが映ったり、糖尿病や貧血など、病気のサインであくびがでることもあります。
あくびがでそうになったらこれをやれば大丈夫!
これであくびが出そうなタイミングがつかめましたね。
なんだかあくびが出そうだな、と思ったら以下のことを実践してみてください。
1、 深呼吸
脳に酸素を行き渡らせるためにあくびがでるなら、あくびがでる前に酸素を行き渡らせるようにすればあくびを防げます。
2、 伸びをする
緊張している時は肩周りの筋肉がガチガチに固まってしまうことが多いので、伸びをしたり、腕を回してみてください。
あくびだけではなく、緊張をほぐすこともできるので一石二鳥です。
3、 ロダンの考える人ポーズ
ロダンの「考える人」のように口元に手を置くのも効果的。
顎のあたりの筋肉をほぐすようにグリグリとしてみてくださいね。
万が一あくびが出かけても、すぐに口元に手をやれば周りにばれません。
簡単便利なあくびを止める方法まとめ
あくびが出そうだな、と感じたらすぐに実践できる簡単なあくびを止める方法をご紹介いたしました。
これで退屈な時間も、周りにばれることなく乗り切れます!
是非お試しください!
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