お弁当、おかゆに定番の梅干し。
実は、小さなあの1粒にすごい効果を秘めた食材なのをご存知ですか?
梅干しには「梅リグナン」「梅エキス」「クエン酸」とたくさんの成分が含まれており、この成分たちが体のあらゆることを活性化、予防してくれるのです。
昔から日の丸弁当に使われていたのは何故か?
具合が悪い時のおかゆに梅干しが定番なのはどうしてなのか?
梅干しはどのような効果があるのか詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
梅干しは様々な病気を予防してくれる
梅干しに入っている梅リグナンや梅エキスは様々な病気の予防に役立つことがわかっています。
特に私たちと身近なものが以下5つです。
インフルエンザ
胃がん
糖尿病
食中毒
動脈硬化の抑制
体調を崩している時は胃酸の働きが弱っているため食中毒になりやすいと言われています。
しかし梅干しを食べると、梅エキスとクエン酸の強い殺菌作用が働いて食中毒を防いでくれるのです。
近年ではインフルエンザの予防にも効果的なことが発見されていますが、インフルエンザ予防には1日に5粒ほどの梅干しの摂取が望ましいと言われています。
O-157の流行する夏休みインフルエンザの冬、季節の変わり目などは特に意識して梅干しを摂取するようにしましょう。
梅干しには抗菌作用がある!ダイエットにも効果的!
梅干しは昔から日の丸弁当に使われきましたが、梅干しには抗菌作用があるので、ご飯を腐りにくくするためにお弁当のご飯の上に乗っていることが多いのです。
抗菌作用はお弁当のご飯を腐りにくくするだけではなく、
お腹が下っている時
食べ過ぎの胃のもたれ
二日酔い
便秘
にも効果的!
お腹が下っている時こそ温かいお湯でおかゆやお茶漬けを食べると効果的です。
梅リグナンの活躍は美肌や老化防止にも役立つ!
先ほどご紹介した梅干しに含まれている梅リグナンは、シミやソバカスの原因である活性酸素を除去してくれるので美肌効果や老化の防止にも最適です。
さらには出来てしまったシミやくすみへのアプローチもしてくれるのです。
血液サラサラでむくみを解消!冷え防止で肩こりも治る!
梅干しのクエン酸は血液をサラサラにしてくれる効果があります。
血流が良くなれば、むくみの原因であるリンパに溜まっていた老廃物がスムーズに流れ、肩こりや腰痛などの改善にも繋がります。
女性の大敵の「冷え」も改善され、冷えからくる様々な体の不調も改善されることとなるのです。
梅干しには先人の知恵だらけ
ご飯の上の梅干し、病気の時のおかゆにはちゃんとした理由があったのです。
病気を予防できてダイエット、美肌、肩こり解消など体にとって様々なプラスを授けてくれる梅干し。
早速食事に取り入れて健康と綺麗を手に入れましょう。
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