
私たちのライフラインに欠かせない食事。
実は、家庭の中でお金の使い道を見直すべく最大のポイントは食費なのです。
しかし、質素な生活は嫌だし、育ち盛りのお子様や大食いのご主人、オーガニックしか食べたくないという奥様もいらっしゃいますね。
そんな方々がもやしだけなんて生活は長く続きません。
今回は、量や美味しさはそのままに、食費を節約してお金を貯める方法をご紹介していきたいと思います。
3人家族の食費の平均は?
東京都内だと、夫婦と小学生以下の子供1人、計3人の食費の平均は4万円~6万円程度だと言われています。
これは、食材だけでなく飲み物や調味料、お米や外食も入れた値段です。
節約しようと思うと、節水や節電を心がけますが元々の出費が1〜2万円ほどなので、節約しても万単位の節約にはなりません。
しかし食費なら今まで6万円使っていたところ半分の3万円にすれば月に3万円も貯金できます。
月に3万円だと1年に36万円。
たったの3年間で100万円の貯金をすることができてしまうのです。
それでは早速食費の節約方法をご紹介していきたいと思います。
買い物はまとめてする
買い物をまとめてするのは節約の基本。
「絶対にこれしか買わないぞ」という意思を持っている方でも、毎日のように買い物へ行ってしまうと「あれが足りないこれが足りない」とついつい買い足してしまうのです。
週に1度しか買い物へ行かないと決めれば、醤油が無いというときでも醤油を使わない料理方法を考えますよね。
本日の目玉商品に釣られて買い物へ行ってしまってはスーパーの思うツボです。
買い物は週に1度のまとめ買いを心がけましょう。
予算を決めてから買い物へ
3人家族の食費の平均は4万円~6万円程度だと先に説明しましたが、こちらを1週間で割ると10,000〜15,000円ほどです。
息抜きで月に1度は外食をしたい場合を考慮し、1度の食費代は8,000円程度に抑えて買い物を心がけましょう。
買うものはいつも同じ
基本的に買うものは変更しません。
玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、きのこ類、キャベツかレタス(安い方)。
小松菜かほうれん草、大根。
お肉は豚・牛・鶏の1種類(グラム100円ほどのものを選ぶ)。
牛乳(豆乳)ツナ缶、ウィンナー、食パン。
などが一般的です。
毎回の買い物が同じものになると、値段も大幅に増減しなくて予算を守りやすくなります。
献立を決めるなら5日分
まず、献立をメモに記入します。
この時は、献立は7日分ではなく5日分立ててください。
献立を記入したら、必要な食材をメモしていきます。
野菜やお肉はぴったり使い切ることが少ないと思いますので、残りの2日間は余った食材を使用するのです。
スーパーではこのメモ以外のものを購入しないように心がけましょう。
外食の控え方
食費を抑えようとすれば、ネックになってくるのが「外食」です。
毎日節約していても、たった1回の外食で節約が意味の無いものになってしまうこともありますよね。
しかし、毎日キッチンに立っている方は「日曜日くらい休みたい」。
その気持ちも大いにわかります。
そんな時は「作り置き」を活用しましょう。
土曜日はカレー・シチュー・鍋など作り置きできるものを作っておくのです。
そうすると料理する手間も省けますし、「料理があるのだから外食したらもったたいない」という意識も運びます。
同じものを連続で食べたくないのなら、ちょっとした一手間を加えるだけでもだいぶ違います。
カレーはカレーうどんにしたり、シチューはドリアにしたり、お鍋はあらかじめ違うタレで作っておいたりと工夫してくださいね。
無料で外食をして、その場でお金も手に入れる方法はこちらの記事をご覧ください。↓
食費を減らせば貯金は出来る!
「1円安いスーパーがあっちにある!」そんなことをする前に、まずはこの方法で節約してみてください。
食費を節約しようと思うとなぜかどのご家庭も、この5つの方法にたどり着くんです。
ぜひ節約をお考えなら、今月からチャレンジしてみましょう!
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