中華店では定番の「羽根つき餃子」。
外はパリパリで中はふわっと肉汁たっぷりで熱々・・・。
そんな羽根つき餃子を自宅でもぜひ味わいたいですよね。
しかし、なぜだか自宅ではお店のように上手に行きません。
パリパリの羽根を作ろうと思うと焦げてしまうし、かといって早く裏返しすぎると全体がモチっとしてしまいます。
じつは、自宅で中華店のような羽根つき餃子を作るにはちょっとしたある裏技があるのです。
それでは早速ご紹介していきます。
まずは餃子を作る
まずはいつものように餃子を作ります。
餃子の作り方はお馴染みのもので構いません。
代表的な餃子の作り方はこちらです。
用意するもの(大判約20個分)
餃子の皮 (大判) …20枚
水溶き片栗粉…適量
●豚ひき肉…200g
●きゃべつ…150g
●にら…1/2
●長ね…1/2本
●にんにくみじん切り…1〜2かけ
●しょうがみじん切り…にんにくと同量
●酒 (紹興酒)…大さじ2
●ごま油…大さじ1
●鶏がらスープのもと…小さじ1
●砂糖…小さじ1/2
●醤油…小さじ1
●塩こしょう…少々
餃子の作り方
ボウルに●の材料を入れて混ぜたら、餃子の皮で包んでいきます。
餃子の皮には少量ずつ入れるのがポイントです。
あらかじめ個数分小分けにしておくと具材があまりません。
具材を詰めたら、餃子の皮の周りに水溶き片栗粉を塗って扇状(餃子型)に閉じていきます。
通常ならここでフライパンに餃子を置いて焼いていきますが、ちょっと待ってくださいね。
ここからが裏技のはじまりです。
羽根つき餃子をつくる裏技
ここから「餃子」を「羽根つき餃子」にする裏技です。
用意するものと手順はこちらです。
用意するもの
餃子…20個
小麦粉…大さじ1
水…水1400ml
羽根つき餃子の作り方
①フライパンに油をしき、火にかけてなじませる
②1度火を止めて、餃子を弧を描くように並べる
③小麦粉と水を混ぜ、フライパンの端から流し込む
④蓋をしたら5~7分ほど強火にかけて水分を飛ばす
⑤時間がたったら蓋をあけ、羽の様子を見る
⑥羽根が完成していたら火を止めてお皿をかぶせる
水溶き片栗粉がフライパンと餃子がくっつくのを防いでくれて、なおかつパリパリの羽根を作ってくれるんです。
5の時点で羽根が作れていなかったら、蓋を付け直し1〜2分蒸らしてから蓋を外して羽根が出来上がるのを待ちましょう。
ポイントは小麦粉!
水と混ぜて小麦粉を入れるだけで、素敵な羽根つき餃子が作れました!
羽根はパリッと中身はジュワッとお味の方も抜群です。
手間もなく本格的な羽根つき餃子が作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
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