ゴールデンウィークやシルバーウィーク、年末年始などの帰省時は新幹線が混みますよね。
自分は休みとは無縁の場合も、世間がお休みなら指定席が取れない可能性も十分にあります。
今回はそんな時に自分ひとりなら満席の新幹線でも高確率で席に座れる豆知識をご紹介します。
ただし、この方法は車掌さんにとっては迷惑な話ですので、車掌さんが忙しそうなときは邪魔をしない、無理を言わない、嫌な態度をしないという最低限のことは守るようにしてくださいね。
それでは参りましょう!
目次
新幹線には、『緊急用空席』がある
新幹線の座席は、新幹線の中で具合の悪くなった急病人のために緊急用空席が設けてあります。
鉄道に詳しい人以外は、この事実にちょっとびっくりしますよね。
混み具合に関係なく空いていることが多いのです。
今回ご紹介する豆知識は、この『緊急用空席に座ってしまおう』というものなのですが、勝手に座ってしまうのはもちろんNGです!
指定席は買えずに自由席を購入したが、満席で座れないという場面を前提に、きちんとした正規のやり方で『緊急用空席』に座る方法をご案内していきたいと思います。
1.まずは車掌室の前まで行く
まずは、車掌室がある新幹線の車両に乗り込むことからはじめます。
ほとんどの場合、10号車近辺にあるので近い車両をチェックしてみてくださいね。
乗りたい便の車掌室がある車両に乗り込んだら、車掌室近くの廊下で新幹線が走り出すまで待ちましょう。
2.新幹線が動き出したら車掌さんに尋ねる
車掌さんに「緊急用空席」について問い合わせをするのですが、新幹線が走り出す前や走り出したすぐあとは忙しいので問い合わせてもあしらわれてしまう可能性があります。
新幹線が走り出して社内アナウンスが終わって落ち着いたら車掌さんに「緊急用空席」について尋ねてみましょう。
これで終了です。
(新幹線が走り出てアナウンスが終わった前後は車掌室のドアが開いていることが多いので問い合わせしやすいです)
「緊急用空席」の注意点1.待たされることもある
「次の駅で該当者が乗ってきたり、緊急で使用する場合が合った時は席を譲ってください」と言われることもあります。
その時は快く席を譲りましょう。
そもそも緊急用空席は急病人のために設けられている席です。
自分の席というよりも、「親切で借りている席」という認識が必要です。
「緊急用空席」の注意点2.グリーン車の「緊急用空席」の可能性もある
一般の車両ではなくグリーン車の緊急用空席に通される可能性もあります。
このときはグリーン車の賃金が必要なので注意してくださいね。
最初から「もしかしたらグリーン車に通されるかも」と覚悟をしておくよ良いでしょう。
席の新幹線でも≪高確率で≫席に座れる方法
この方法で絶対に空席に座れるのか、というと絶対ではありません。
車掌さんの” 臨機応変の対応”に頼る部分なので、車掌さんが忙しそうなときは邪魔をしない、無理を言わない、嫌な態度をしないという最低限のことは守ってくださいね。
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