「厄年」とは、人生のうちでもっとも災厄がかかる年のことを言い、前厄・本厄・後厄と3つの厄があります。
今回は厄年について、厄年とは何か〜やるべきことをまとめてご紹介していきたいと思います。
厄年は科学的根拠のあるものではないので信じるも信じないも自由ですが、気になる人はチェックしてくださいね。
目次
厄年とは〜厄年は人生で3回〜
人生において厄年は全員共通で3回あります。
年齢で厄年と認定されるのですが、年齢の数え方は現在の年齢ではなく、数え年で数えられるので注意してください。
満年齢の誕生日前には2歳、誕生日後には1歳をプラスした年齢となります。
厄年は男性と女性で年が分かれます。
2017年の厄年は以下のようになっています。
男性2017年の厄年
【前厄】
いぬ平成6年生24歳
へび昭和52年生41歳
いぬ昭和33年生60歳
【本厄】
とり平成5年生25歳
たつ昭和51年生42歳
とり昭和32年生61歳
【後厄】
さる平成4年生26歳
うさぎ昭和50年生43歳
さる昭和31年生62歳
女性2017年の厄年
【前厄】
たつ平成12年生18歳
とら昭和61年生32歳
いぬ昭和57年生36歳
【本厄】
うさぎ平成11年生19歳
うし昭和60年生33歳
とり昭和56年生37歳
【後厄】
とら平成10年生20歳
ねずみ昭和59年生34歳
さる昭和55年生38歳
厄年の中でも、男性は42歳・女性は33歳が大厄と言われているのでとくに警戒しましょう。
厄年には厄払いというものを受けることができるのでご紹介していきますね。
厄払いについて
厄除けは、神社で行うと決まっています。
厄年、前厄、後厄と受けることができますが、厄除けに関しては人それぞれです。
自分の判断で受けるか受けないか決めましょう。
厄払いと似ている言葉で厄除けという言葉がありますが、これは違うものです。
厄除けは病気や健康を願って厄をよけるもので、お寺で体を清めてもらうことを言います。
間違えないようにしてくださいね。
初穂料について
厄払いは無料ではありません。
初穂料(神社へ支払う料金)が発生します。
神社によっては「5,000円、10,000円」と金額が明示されているところもありますし、「お気持ちで」と指定されていないところもあります。
初穂料はきちんとのし袋に新札を包んで渡すのが礼儀です。
のし袋の表に「御初穂料」と縦書きに記載してその下に厄払いを受ける人の氏名を書いてください。
裏には包んだ金額を書きます。
厄払いを受ける際の服装や時間帯
厄払いを受けるときの服装は特に決まりはありませんが、神様にお会いするのにジーンズなどのラフな格好はNGです。
男性の場合はスーツ、女性の場合はワンピースなどフォーマルな格好でいくようにしましょう。
厄払いについては予約が必要な場合もあるので、時間等については神社に問い合わせてみてくださいね。
厄年にはやってはいけないことがある
厄年にお払いに行くいかないも自由ですし、厄年を信じる信じないも自由です。
ただ、厄年にしてはいけないことがあるのでご紹介しますね。
もちろんこれも信じる信じないは個人の自由です。
厄年にやってはいけないこととしてよく言われるのが、転職・結婚・新築・引っ越しなど新しい生活・人生の重要な決断です。
ただし、出産は縁起が良いとされているようです。
厄年にやることまとめ
迷信やお祭りごとは、現代ではあまり気にしない人も増えています。
何か悪いことがあると、「厄年のせいか」と後悔するのもいやだという方は、厄年の行事に参加されてみてはいかがでしょうか。
COMMENT ON FACEBOOK