有酸素運動と違い、気になる箇所にピンポイントでアプローチできる筋トレ。
太ももやお腹、二の腕など指定して痩せたい場合には筋トレがとても有効なんです。
しかし筋トレをしようと一念発起しても効果が現れないとやる気をなくしてしまいますよね。
今回は、夏の薄着に向けてすぐに実感できる筋トレ方法をご紹介していきたいと思います。
目次
筋トレダイエットの利点
筋トレをすることにより、基礎代謝が上がり「太りにくい体」を作ることができます。
「筋肉は脂肪より重いのだから、体重が増えないか心配」と思っている方も多いのですが、スタイルに大切なものは体重ではなく、体脂肪なのです。
体重50キロ体脂肪率25%と体重55キロ体脂肪20%では格段に体重55キロの方の方がスタイルがよく見えます。
「体重を減らしたいのか」「スタイルを良くみせたいのか」何のために痩せたいのかを考えることが大切です。
体重を減らすにはジョギングやバイクなどの有酸素運動がオススメ。
有酸素運動も痩せる体作りにはとても必要ですが、体全体の脂肪を落としてしまうため胸やお尻までサイズダウンしてしまいます。
スタイルを良く見せたい場合は有酸素運動に筋トレを取り入れることがマストになってきます。
お腹にうっすらと腹筋が欲しいという女性も最近ではとても多くなってきましたが、このような線はただ痩せているだけでは手に入りません。
適度な筋トレが必要になってきます。
筋トレの仕組み!毎日の筋トレはNG?OK?
筋トレは、筋トレ(筋肉破壊)〜休む(筋肉回復)〜筋肥大(超回復)〜という順番で出来上がります。
超回復の時点で、筋肉が破壊されないように前よりも強い筋肉を作ってくれるのです。
ですので1日筋トレして筋肉を破壊したら2日ほど休むのが筋トレの鉄則ですが、これは「自分の体を鍛える目的の筋トレ」時です。
ジムで重いダンベルを使ったり、ボディビルダーのような鋼の肉体を目指しているときに当てはまります。
しかしダイエット目的の筋トレはこの限りではありません。
軽めの筋トレならほとんどの場合は1日で筋肉は回復しますから、毎日行うことを推奨します。
最初のうちは筋肉痛になってしまうかもしれないので、筋肉痛の最中だけはお休みして、あとは筋トレを毎日の日課にすると良いでしょう。
あまり種類が多かったり時間がかかるものは三日坊主の原因にもなりますから、テレビ好きの方はCMの合間に、朝に体を動かしたい方は朝起きたらすぐなどライフワークによって筋トレを習慣づけていきましょう。
自宅でできるオススメ筋トレ①プランク
腹筋を鍛え、美しいくびれラインを作るのにも効果的な筋トレ方法です。
メタボが気になっている方にもオススメです。
筋トレ方法
1、うつぶせになる
2、手を握り肩幅より狭い範囲で肘と腕をつく
3、足のつま先を立て10秒間キープする
お腹を意識しながら真っ直ぐな姿勢を保つことが大切です。
お尻や腰が反らないように注意しましょう。
10秒間キープが難しい方は自分が限界だと思った秒数を目標に設定してください。
自宅でできるオススメ筋トレ②スクワット
お腹、背中、腰回りのお肉に効果的なスクワットです。
スクワットは筋トレ兼有酸素運動にもなりますので、是非とも取り入れていただきたい筋トレ種目です。
筋トレ方法
1、肩幅に足を開いたら、垂直に手を体の前に伸ばして縦に握りこぶしを作る
2、左右の手をそれぞれ左右に大きくゆっくり開いていく
3、2と同時に腰を落とす
4、開いたら手を元の位置に戻していく
5、4と同時に落とした腰を元に戻す
6、2〜5を繰り返す
ゆっくりと行うのがポイントです。
手を開いているときは鼻から息を吸って、閉じるときは口から息を吐きます。
自宅でできるオススメ筋トレ③スパイダークランチ
二の腕、太もも、腹筋に効果的なのがスパイダークランチ。
まるでスパイダーマンのような動きからこの名前がつけられました。
筋トレ方法
1、うつぶせになる
2、手をついて肘を伸ばす
3、腕立てを1度する
4、右足を右手につける
5、左足を左手につける
6、3〜5を繰り返す
いろいろな箇所に効果があるだけあって、難易度は高めです。
慣れるまでは5回×3セットほどからチャレンジしてみましょう。
まだ間に合う!適度な筋トレでサイズダウンを目指そう
夏は流行の服や水着をカッコ良く着こなしたくありませんか?
スタイルのいい人たちは、実は見えない努力をしているものなんです。
毎日のジョギングやジム通いを生活に取り入れるのは難しい方でも、自宅できる筋トレなら気軽に始めることができます。
筋トレはリバウドしにくいのも良いところですから、少なくとも夏までは毎日の日課にしてみましょう。
コメントはこちら