剪除法(せんじょほう)とは
ワキガ手術は医師が自分の目で部位を見ながら行う「直視下手術法」と、機械を見ながら手術を行う「非直視下手術法」の2つに分けられます。
剪除法(せんじょほう)は医者が直接部位を見て行う『直視下手術法』では、現在最も多くの病院で行われている手術方法です。
ワキガ手術の中で一番高い確率でアポクリン汗腺を除去でき、再発の可能性も少ない手術方法となります。
剪除法とはどのような手術なのか?
剪除法(せんじょほう)
剪除法でのワキガ手術は、まずは脇の下を3~5センチほど切開します。
切開する傷跡は1~3本ほど残ります。
切開したら皮膚を裏返すと下の図のように粒状に並んだアポクリン腺が現れるので、そのひとつひとつの粒を目で確認しながら取り除いていく手術方法になります。
剪除法のメリット
先にも書きましたが、剪除法(せんじょほう)は医者が直接部位を見て行う『直視下手術法』では、現在最も多くの病院で行われている手術方法ですので、症例数が多く、ワキガ手術の中で一番高い確率でアポクリン汗腺を除去でき、再発の可能性も少ないことがメリットです。
ただし再発リスクは0ではないので注意が必要です。
メリット
症例数が多い
完治率が高い
剪除法のデメリット
剪除法のデメリットとしては、傷跡が残ることと、ダウンタイムが1週間ほどというところです。
手術の傷跡が目立ちやすいということが最大のデメリットといえるでしょう。
少しでも傷跡を目立たないようにしたいのなら縫合技術の高い医師を選ぶことが最善です。
デメリット
傷跡が残る
ダウンタイムが長い(しばらくはガーゼを貼って過ごすことになります。)
剪除法の手術時間・費用
剪除法の手術時間は、片側で15分程なので日帰り手術となります。
1週間ほどダウンタイムが必要であり、手術後10~14日ほどで抜糸となります。
自由診療の場合手術費用は30~50万円ですが、病院によっては保険適用内の所も多くあり5~10万円程度で手術が受けられます。
手術時間
日帰り
片側15分ほど(手術後10~14日ほどで抜糸)
費用
30~50万円(症状によっては保険が適用できることもあります。)
ワキガ手術はワキガ臭が無くなるというメリットだけではなく様々なデメリットも存在します。
ワキガ手術がどんなものかを理解し、ご自身に合った後悔のない選択をしましょう。
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