
ワキガ対策として一番始めに思いつくのはワキガ手術ではないでしょうか?
しかしワキガ手術をしようと思っても、ワキガ手術には様々な種類があり、手術によってかかる費用も変わるので、どれが自分にとって適切なのか悩んでしまいますよね。
ここでは、保険が適用されるワキガ手術の適用条件や、ワキガ手術のメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。
1.ワキガ手術について
ワキガ手術は、ワキガ臭の原因である「アポクリン汗腺」という汗腺を取り除く処置になります。
ワキガの原因であるアポクリン汗腺ですが、ワキガ体質の人は生まれつきアポクリン汗腺の量が多く、このアポクリン汗腺の量は生まれてから増減することはないため、汗の量を減らし、臭いの原因である雑菌をよせつけないためには、手術で汗腺減を取り除いてしまうのがベストなのです。
ただ、アポクリン汗腺とエクリン汗腺を分けるのは不可能なのでアポクリン汗腺と一緒にエクリン汗腺や皮脂腺も取り除かれます。
ワキガ手術は、医師が直接アポクリン汗腺を見て施術を行うものと、機械を通して施術をするものがあり、アポクリン汗腺を直接取り除くか、吸い取るか、破壊するかなど、方法にも違いがあります。
また、手術方法や手術を受ける場所によって適用保険などが変わってきます。
2.保険が適用されるワキガ手術の適用条件とは?
保険適用外のワキガ手術は50万円前後の費用が掛かるので、できれば保険適用内の手術で費用を抑えたいですよね。
保険適用ワキガ手術は保険適用外ワキガ手術に比べ、かなり費用を抑えることができます。
ただし、保険適用になるためには以下3つの条件が必要です。
保険適用条件
A.ワキガ手術が保険適用内の病院
B.手術方法が保険適用内の病院
C.ワキガだと認められた場合
A.ワキガ手術が保険適用内の病院
病院による手術では保険適用内の治療も多いのですが、クリニックの治療では自由診療の治療の方が多いようです。
ただ、病院でも手術方法によっては保険適用外になるので注意が必要です。
B.手術方法が保険適用内の病院
ワキガ手術は、手術の方法で保険適用内かどうか変わります。
「剪除法」という手術であればほとんどの病院では保険適用内ですが、傷口が小さくて済むような「吸引法」などは美容目的が強いので保険適用外となるのです。
C.ワキガだと認められた場合
ワキガ手術はワキガ臭が無くなるというメリットだけではなく様々なデメリットが存在します。
そのため、医師が中度~重度なワキガだと判断した場合でないと手術を受けることはできません。
ワキガ判断はドクターの嗅覚による診断なので、医師によって判断が異なることもあります。
医療機関によるワキガ診断方法は、詳しくは下記記事をご覧ください。
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