噛んでいたガムが服についてしまって困った経験はありませんか?
小さいお子さんがいる家庭では特に、お困りの方が多いのではないかと思います。
私も子供のいたずらで、靴下や服にガムがついて困ってしまった経験が何度もあります。
いたずらでなくとも、子供服のポケットをよく確認しないで洗濯してしまったらガムが入っていたり、ゴミ箱から落ちてしまったガムがカーペットについてしまったりと、ガムというのはなかなか厄介な存在です。
なんといっても厄介なのは、服やカーペットにについたガムはなかなか取れず、取れてもネバネバが残ってしまうことです。
クリーニング屋さんにお願いしても洋服の生地を傷める可能性があるため、と生地によっては断られてしまうことがあります。
試行錯誤を繰り返しながら洋服についたガムを取っていましたが、実は簡単に取れてしまう方法があったのです!
今回は、【簡単にペリッと剥がせる】洋服についたガムの取り方をご紹介したいと思います。
ガムの原料に注目!油を使ってガムを取る方法
ガムは植物性樹脂で、主にチクルと呼ばれる原料をベースに使っています。
この植物性樹脂は油と親和性があるのです。
ですから油分の多いバターやサラダ油、オリーブオイルにアロマオイルなどをガムの部分に擦り付けたりもみこんだりすることによって、しつこい汚れもガムのネバネバも、あっという間に取ることが出来てしまいます。
ガムを取った後は洗濯してしまえば油分も気になりません。
好きな香りがあればアロマオイルは重宝しますが、匂いが心配な方は食用油などで落とすことをオススメします。
ガムが付いてすぐなら、氷で冷やす!
ガムが付いてすぐなら「氷」で冷やす方法が簡単です。
氷をビニール袋に1ついれ、ガムの部分にあて、ガムが固まったら剥がします。
面倒な場合は冷凍庫に拭くだけ入れてもOKです。
しかし、カーペットや繊維がある洋服などだと、繊維の奥の方についてしまったガムやネバネバが取れない可能性があるので、Yシャツやサテン生地、ジャージ類などにオススメの方法になります。
するっとガムがとれる、台所用洗剤!
油類でガムが落ちるのなら、台所用洗剤でも落ちるのではないかと試しました。
ガムが付いた部分に台所用洗剤を垂らし、5分程置いてから指でガムを取るとペリッとすんなり取ることが出来ます。
しつこいガムにはブラシでみがくと効果的です。
しかし、このやり方は洋服によっては色落ちしてしまったりするので気をつけてくださいね。
特にジーンズだと色落ちしやすくなっています。
ガムを取るのに1番簡単なのはウィスキー
1番簡単にガムを落とす方法なのはアルコール(ウィスキー)にガムが付いた部分をつけることです。
5分程ウィスキーにつけておけば、ネバネバごとするっととることができます。
しかしアルコール臭がするので、すぐに洗うことができないカーペットなどには使用できませんでした。
洋服に使用する分には1番お手軽に、欠点もなく、綺麗にガムが取れる方法だと思います。
我が家にお酒はウィスキーしかなかったのでウィスキーしか試していませんが、アルコールスプレーなどでも代用可能です。
服についたガムの取り方まとめ
アルコール
氷
洗剤
油分
4つの方法をご紹介しましたが、ガムが付いてしまった服の種類や、落とすまでの時間などその時々によって使い分けていくといいですよ。
外出先でガムが付いてしまった場合は、「氷」の方法が1 番お手軽でオススメです。
ガムが付いてしまって困った時には、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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