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シミ・そばかすを治して2度と作らない肌へする方法まとめ

シミ・そばかすを治して2度と作らない肌へする方法まとめ

顔や手などにできたシミ・そばかすに悩まされていませんか?

『シミがあることによって老けてみられる』

『そばかすがなければ美人なのにと言われる』

と悩んでいる方はとても多くいます。

そこで今回はシミ・そばかすの原因や病院での治療方法、自宅での改善方法、そしてシミを繰り返さないための生活習慣をご紹介していきたいと思います。

『シミって何をしても治らないんでしょう』とあきらめている人も、『なにがなんでも治したい!』と意欲的な方もぜひ最後までご覧ください。

シミ・そばかすって具体的に何が違うの?

一見同じように見えるシミとそばかす。

「シミ・そばかす」と連名していわれることが多いけど、“シミ”と“そばかす”2つにはどのような違いがあるのでしょうか。

自分に出来ている斑点がどのタイプなのか知っておくと、今後の改善の役に立っていくので把握しておきましょう。

シミの特徴と原因

シミの特徴と原因
シミとは、比較的まとまった茶色の黒ずみのことを言います。

シミの原因は3つ。

炎症後色素沈着

老人性色素斑

肝斑

です。

シミは生まれつきではなく、ニキビ跡の炎症(炎症後色素沈着)や加齢(老人性色素斑)、ホルモンバランスの乱れや摩擦など(肝斑)など、後天的なものが主になります。

ニキビ跡の炎症(炎症後色素沈着[えんしょうごしきそちんちゃく])

炎症後色素沈着とは、ニキビやニキビ跡などの炎症が発生した後、ダメージから体を守るために排出されたメラニン色素が沈着してできるシミのことを言います。

通常、排出されたメラニン色素はターンオーバー(肌の生まれ変わり)によって自然と体外へ排出されますが、ターンオーバーの周期が乱れてみている肌表面に残り続けてしまうのです。

加齢(老人性色素斑[ろうじんせいしきそはん])

老人性色素斑とは、いままでに浴び続けた紫外線が原因で、時間の経過に伴って現れてくるシミです。

“紫外線を浴びたらシミができる”というのは有名ですが、紫外線を浴びてもすぐに出るわけではないのです。

シミの中では老人性色素斑の人が一般的に多くいます。

日本人では40歳前後で現れる人が多いですが、色素の薄い色白の人や、今までに積極的に冷をしてきた人は20代後半から現れることもあります。

薄茶色の輪郭で円形がはっきりしているのが特徴です。

顔や手、デコルテなど紫外線を多く浴びやすい場所に出来安い傾向にあります。

ホルモンバランスの乱れや摩擦など(肝斑[かんぱん])

肝斑(かんぱん)は、顔に左右対称して表れるシミのことをいいます。

日本人の皮膚ではこの肝斑ができやすいといわれていて、皮膚の色が浅黒い人や30代~40代あたりの方がなりやすいといわれています。

なぜ肝斑になるのか詳しいことはまだ分かっていませんが、ホルモンバランスの乱れ・紫外線・摩擦などが原因として考えれられています。

そばかすの特徴と原因

そばかすの特徴と原因
そばかすは正式名称を雀卵斑(じゃくらんはん)と言います。

そばかすはシミと違って、その多くは遺伝性のもの。

シミとは反対に加齢とともに薄くなることもあるのが特徴です。

通常のシミよりも斑点が小さいのが特徴で、鼻の周りや頬などをはじめとして背中や手足など顔以外の部分にも出現します。

また、そばかす部分に紫外線を浴びると斑点が濃くなるという性質があります。

シミとそばかすには原因に大きな違いがありますが、斑点が現れる引き金となるのはどちらも“メラニン”であることに変わりはありません。

シミもそばかすも対処法は同じ

シミ・そばかすを消す方法はあるの?

結論を言うと、シミ・そばかすを消す方法はあります。

大きく分けると、

『レーザーや光による治療』

『外用薬による治療』

『内服薬による治療』

と3つの治療方法に分かれています。

シミ・そばかすの大きさなどによってはレーザーと内服薬、外用薬と内服薬を組み合わせたりすることもあります。

治療方法としては『美容クリニックや皮膚科』、改善方法としては『自力でホームケア』といった2つの方法があるので順番に紹介していきたいと思います。

シミ・そばかす治療方法【美容クリニックや皮膚科】

美容クリニックや皮膚科での、しみ・そばかすを改善するための治療方法や費用、保険、通院回数などを詳しくご紹介していきます。

内服薬(トラネキサム酸)

トラネキサム酸という内服薬はアミノ酸の一種で、肝斑やそばかすの治療に多く用いられます。

トラネキサム酸は、もとは、止血剤として認可を受けた薬でしたが最近ではシミ・そばかすを改善するのに効果的なことがひろ知れ渡り、化粧品の成分としても幅広く使用されています。

皮膚科では保険適用の所もありますが、美容クリニックでは保険適用外の方が多いです。

値段は保険適用内で1,000円ほどで保険適用外で30日分3,000円ほど。

トラネキサム酸はネットからでも購入可能です。↓↓

トラネミック(Tranemic)250mg


販売サイト:オオサカ堂 価格:¥3,233

トラネミック(Tranemic)500mg


販売サイト:オオサカ堂 価格:¥3,118

トランシーノと同じ有効成分のトラネキサム酸を含有する抗プラスミン薬です。

メラニンを生成するメラノサイトの活性化を抑えることで、肝斑を治療します。

市販の薬よりも大容量で、人気があります。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは皮膚を強制的にはがして、古くなった角質を取り除いてしまうという治療方法です。

ピーリングの中でもケミカルピーリングというのは硬貨が強く、ドクターの元でしか使用することが出来まません。

ケミカルピールをすることにより肌表表面に蓄積されていたメラニン色素(シミ・そばかすの大きな原因)が肌の上に上がってきて、角質と共に排出され、表皮に付いていた角質と一緒に体の外へ排出されます。

3週間~1ヶ月に1回のペースで通院するのが理想で、1回2,500~8,000円ほどが相場。

基本的には保険適用外です。

イオン(超音波)導入

美白効果のあるビタミンCやビタミンAをシミ・そばかす部分に触接導入すると斑点が薄くなる傾向にあるので、ビタミンCやビタミンAを皮膚に浸透させるために、イオンや超音波で皮膚に導入していく治療方法になります。

1~2週間に1回、10回程度通院するのが理想で、1回5,000円前後が相場。

基本的には保険適用外です。

フォトフェイシャル

皮膚にフラッシュを照射して斑点を薄くする治療方法になります。

レーザー治療と違うところはダウンタイムが短いことです。

限られたごく小さな範囲に照射するので、ほかの部分を傷付けることはありません。

しかし、デメリットとしては1回の照射で完了しないことが言えます。

少なくとも3~5回、多くて通6以上は通院する必要があります。

相場:30,000円前後/回 135,000円前後/5回

ほとんどすべてのクリニックが保険適用外です。

レーザー治療

レーザー治療は時間のかかるフラッシュ治療と違い、1回の照射で照射範囲内のそばかすが完全になくなる場合もあるほど、絶大な効果がある治療方法です。

しかしデメリットとして皮膚に赤みが出る、治療箇所にテープを貼るために目立つ、警句が出来なといったダウンタイムがあります。

完全に治療完了になるには、2~6ヶ月ほど通院が一般的です。

相場:5mm程度で15,000円前後/回 

ほとんどすべてのクリニックが保険適用外です。

シミ・そばかす改善方法【自力でホームケア】

紫外線や女性ホルモンなどによって肌に刺激が与えられると、「プラスミン」や「プロスタグランジン」などの物質がつくられます。

「プラスミン」や「プロスタグランジン」はシミを作る直接的な原因である「メラノサイト」に「シミをつくれ!」という伝令をすることができ、伝令を受けたメラノサイトがメラニン色素を放出してシミとなってしまうのです。

メラノサイトがメラニン色素を放出してシミとなる

しかし、トラネキサム酸は、「プロスタグランジン」や「プラスミン」の伝令を阻止する働きを持っていますので、メラノサイトに情報を伝わらないようにすることが可能なのです。

トラネキサム酸が配合されている美容液

そこでオススメなのが、トラネキサム酸が配合されている美容液『ベルブラン』です。
ベルブラン

トラネキサム酸の美白成分に加え、“高級化粧品”で良く配合されているカモミラエキスにアルピニアカツマダイ種子エキスと3つの美白成分が、シミ・そばかすにアプローチ、シミのない肌を作り上げることができます。

『美白成分』は2つの種類があり、1つはシミ・そばかすを美白でほかの肌の色と均等化するもの、もう1つは肌全体のトーンアップをはかるもの。

この『ベルブラン』はシミ・そばかすを均等化するもので、ニキビ染みなどにも効果的です。

『ピーリング』は自宅でもできる

シミ・そばかすの皮膚科・クリニック治療として『ケミカルピーリング』をご紹介しましたが、『ピーリング』は自宅でも行うことができます。

オススメなのは『スキンビル』。

skinvill<スキンビル ホワイトピーリングジェル>

ケミカルピーリングのように刺激が強くなく96%美容液成分を配合しています。

ピーリングでターンオーバーを整え、メラニン色素を排出していくとともに美白成分を浸透させシミ・そばかすを抑えます。

洗顔後、週1~2度ほど定期的にピーリングを行いましょう。

塗れた手で使用することが出来るので、バスタイムでの使用もできます。

シミができやすい人の4つの生活習慣改善法

シミ・そばかすをせっかく治しても、あとからあとから肌にできてしまっては“いたちごっこ”になってしまいます。

シミができやすい人にはある特徴があります。

ここからはシミを作りにくい肌へと整える4つのことをご紹介していきます。

シミの出来にくい肌へ1.睡眠をしっかりとること

細胞が日々年を取るのは仕方のないことですが、加齢を少しでも予防して肌にとって良いホルモンを分泌する「ヒト成長ホルモン」は夜の22~2時の間に分泌されると言われています。

この時間帯は他のことにエネルギーを使わずに、なるべく眠るようにしましょう。

シミの出来にくい肌へ2.スキンケア

シミができやすい体質の人は特に日ごろのスキンケアを見直す必要があります。

シミの予防に必用なのは、皮膚の細胞の再生を促してくれるビタミンCやビタミンAなのでこれらが含まれている化粧水を使用するようにしましょう。

シミの出来にくい肌へ3.サプリメント
L−システイン、アスコルビン酸などメラニンの生成を抑えてくれる成分を積極的に摂取しましょう。

これらの成分は体内に常時存在するようにする必要があるので、朝・昼・晩とこまめに摂取すると良いです。

メラニンの生成を抑えてくれるサプリメントのオススメは『ロスミンローヤル』。

肩こり・腰痛・神経痛訴求のLP

ロスミンローヤルはL−システイン・アスコルビン酸をはじめ22種類の有効成分を配合しています。

シミ・そばかすだけでなく、小じわ・腰痛・神経痛などにも効果的です。

冷え症、手足の冷感、腰部冷感など女性特有のお悩みも改善できるので、女性にはとくにおススメのサプリメントとなっています。

シミの出来にくい肌へ3.食事

食事でもビタミンC、ビタミンAをはじめ抗酸化作用(細胞の酸化を防ぐ作用)のあるビタミンE、βカロテンをはじめポリフェノールを取ることが出来ます。

シミ・そばかすのケアには体の外側からのケアと体の内側からのWのケアがとても効果的です。

ブロッコリーやピーマン、パプリカをはじめとする野菜や果物などを摂取しましょう。

食事バランスをとるのがなかなか難しい場合はサプリメントで補充する手段もあります。

シミ・そばかすの改善法まとめ

蓄積されてしまったメラニン色素を排出するには長い時間がかかります。

しかし、きちんとケアすれば改善できないことはないのです。

皮膚科やクリニックでの治療に抵抗がある方は、徐々にではありますがホームケアでも十分に改善することができます。

体の外側や内側から改善方法をとりいれ、綺麗なお肌を目指しましょう。

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