
授業中や会議中、彼とデート中など大事な場面でお腹が「ぐぅ〜」と鳴ってしまったことありませんか?
そういう時に限って、1度ならず2度3度とお腹がなってしまうのです。
普段は気にも留めないお腹の音がシーンとした場面で鳴り響いてしまうと、とっても恥ずかしいですよね。
お腹が空いているときならまだしも、空腹を感じていない時にもお腹の音が鳴ってしまうから不思議です。
今回は大事な場面でお腹の音を止める方法をご紹介したいと思います。
お腹の音がなる仕組み
お腹の音がなる時は2つあります。
1つは「空腹時」
空腹感を感じると、胃は食べ物が入ってきやすいように準備をします。
この時に、胃の中の空気が腸におくられて「ぐぅ〜」という空気の音がするのだそうです。
2つめは「満腹時」
食べた物は、胃の中で消化されて小腸や大腸を通ります。
その時に発生したガスが腸の壁を動かし、満腹時でも「ぐぅ〜」という音が鳴るのです。
お腹が鳴りそうなときのお腹の音を止める方法
1、姿勢を正して座る
効果的なのは姿勢を正して座ること。
背筋を伸ばすことによって、胃の蠕動運動を一時的に抑えることが出来ます。
背筋が伸びた姿勢は、お腹がなっている最中でも効果があるようです。
対策が手遅れでお腹がなってしまっても、音が小さくなったり、連続して音が鳴るのを防いでくれます。
猫背の方は普段から心がけているといいですね。
2、腹式呼吸をする
胃の中に空気を貯めればお腹が鳴るのを防ぐことができるので、息を吸ってお腹を膨らませたり、腹式呼吸をするのもオススメです。
お腹が鳴りそうだな、と感じたらお腹をへっこましたり膨らませたりしてゆっくり呼吸してみて下さいね。
お腹が鳴るのを予防できる?
しかし、予見しにくいのがお腹の鳴り。
「今鳴りそうだな」と必ずしも感じられるわけではありません。
しかし、実は普段からの生活で「お腹の鳴り」を予防することができます。
お腹の音の予防方法
1、炭酸飲料を飲み過ぎない
炭酸飲料の泡はガスなので、胃の中に音の鳴る原因のガスが溜まってしまうことになります。
炭酸飲料を飲みたい場合は、ガブガブと勢いよく飲むのではなく、少しづつゆっくり飲むようにしましょう。
2、お茶やコーヒーを飲む
お茶やコーヒーは、胃の働きを弱くする効果があると言われています。
お腹の音が心配な時間帯は飲むようにするといいですね。
3、規則正しい時間に食事をする
毎日同じ時間に食事をすることにより、突然「ぐぅ〜」となるお腹の音の時間も規則的になるわけです。
お腹の音が鳴りやすい時間帯を把握することができるので、音が鳴らないように対策をとることができます。
4、朝はご飯を食べる
朝ごはんを食べないのは1番のNGです。
前日の夜に夕食を食べて、当日の昼まで何も食べないというはお腹が減っていないように感じても、実際の胃の動きは活発になっているのです。
朝食のオススメは「ごはん」。
パンや麺類よりもご飯の方が腹持ちがいいので、空腹になるまでの時間を長引かせることができますよ。
お腹の音を止める方法まとめ
突然鳴り響くお腹の音を止める方法をご紹介しました。
空腹時、満腹時問わず日常的にお腹が鳴っている方は「予防方法」、突然ふとした瞬間にお腹が鳴ってしまう方は「対策方法」で乗り切ってくださいね。
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