最近「魚」を食べていますか?
肉に比べて家庭の調理に時間も手間もかかることから、最近では若い世代のみならず高齢者の魚離れも進んでいるのだそうです。
しかし、「魚」には時間も手間をかけてでも食べたい、驚きの栄養素がつまっているんです!
これを知ったら食卓に魚を取り入れたくなる、魚の素晴らしさをご紹介します。
目次
青魚に含まれている栄養素
青魚に豊富に含まれる栄養素は「DHA(ドコサヘキサエン酸)」と「EPA(エイコサペンタエン酸)」が主ですが、そのほかにもタウリン・スチジン・カルシウム・ビタミンなどが豊富に含まれています。
出典: http://www.suntory-kenko.com/contents/brands/dha/seibun/seibun_reason.aspx
これらは一体私たちの体にどのような恩恵をもたらしてくれるのでしょうか。
早速5つの効果をご紹介していきます。
魚の栄養素①:血液サラサラ
DHAは若々しい血液を作り、貧血が起きないようにしてくれます。
さらにEPAは血液をサラサラにしてくれる成分です。
血液をサラサラにしてくれることにより、高血圧・肥満・糖尿病などを防ぐことが出来ます。
それらを防ぐことで生活習慣病が原因といわれる狭心症や脳梗塞、突然死の予防にも役立ってくれます。
青魚を一日2回、週8回ほど食べる人は、魚をあまり食べない人に比べて心筋梗塞になるリスクが6割近く減っていたという報告もあります。
魚の栄養素②:視力向上・アトピー改善
青魚に含まれているDHA・EPA、そしてタウリンは視力の向上をもたらす効果があるということも知られています。
悪くなってしまった視力にも効果があるのです。
さらに、青魚に含まれている数種類のビタミンが乾燥肌やアトピー性皮膚炎の改善を促してくれることも分かっています。
魚の栄養素③:頭が良くなり体にもいい
DHAは受験勉強にも欠かせない成分の1つです。
記憶力・学習能力が向上するのです。
そして魚に含まれているカルシウムは、子供の成長には欠かせませんね。
大人はもちろんですが、成長期の子供には毎日必ず食べさせさせてあげたいですね。
魚の栄養素④:ダイエットに効果的
魚に含まれるヒスチジンは、脳の中に入ると酸素と交わることでヒスタミンという成分になります。
このヒスタミンは「満腹」になると現れる成分なので、いつもより少ない量の食事でも体が「満腹」だと勘違いしてくれるためダイエット効果に繋がります。
無理に食事制限する必要がないので、ダイエットが健康的に長く続けられます。
魚の栄養素⑤:生理痛を和らげる
DHA、EPAの驚きの要素はまだあります。
なんと、女性特有の生理痛を和らげてくれる効果があるのです!
これは、痛みの原因である酵素の働きを抑制してくれるからなんです。
重い生理痛の方は是非青魚を食べるようにしましょう。
魚のおススメな食べ方
出典: http://www.yazuya.com/items/dhaepa/whatdhaepa.html
厚生労働省が公表する「食事摂取基準」ではDHA・EPAを「1日1g以上」摂取することが推奨されていますが、30代から40代の摂取量は半分にも満ちません。
それは、魚の調理の面倒くささにもあると思います。
魚は揚げる、焼く、などの調理方法がありますが、下処理に時間がかかる上、魚の脂がこびりついてしまうため後処理も面倒です。
さらに、揚げる、焼くなどするとせっかくのDHA・EPAが流れ出てしまい、体に取り入れられる分が少なくなってしまうのです。
それを考えると効果的なのは「刺身」。
しかし刺身だと、厚生労働省が発表する基準に届くにはクロマグロの赤身の刺身なら9人前ほどが必要になってしまいます。
魚の素晴らしい栄養素を考えると、少し手間でも出来るだけ毎日食べていただきたいのですが、毎日はさすがに、、、と言う方にはサプリメントから取り入れるのもお手軽で有効です。
毎日の生活に手軽に魚の成分を取り入れることができます。
1粒で1日推奨摂取量の約半分のDHA・EPAを取り入れることができるので、半分は食事から取り入れることもできますし、食事からとれない時はサプリメントを増やせばOKです。
魚を食べて健康になろう!
魚は私たちの健康な生活には切り離せない成分なので、是非積極的に摂取するようにしましょう。
アトピーや生理痛で悩んでいる方、受験勉強や就職活動中のお子様にも是非用意してあげてください。
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