スーツは毎日着るものですが、毎回クリーニングに持っていく人は少ないと思います。
そのまま脱いでハンガーに掛けたままにしていませんか?
じつは、ハンガーにただ掛けたままだと、生地が傷んでしまうのでシミの原因になったり、虫食いの原因となるのです。
ここでは、スーツの正しいお手入れ方法をご紹介していきたいと思います。
目次
知ってる?スーツの正しいお手入れ方法
1.スーツのお手入れで用意するもの
ブラシ
木製の立体的なハンガー
タオル
なぜ木製の立体的なハンガーが良いかというと理由は6つです。
1.見た目が綺麗
2.型崩れを防ぎやすい
3.静電気が起こらない
4.除湿効果
5.防臭効果
6.芳香効果
木は様々な効果があります。
また、立体的なハンガーは重いスーツでも型崩れを防ぎやすいので、スーツを掛けるときは木製で立体的なハンガーが最適なのです。
知ってる?スーツの正しいお手入れ方法
2.スーツのお手入れ方法
スーツのお手入れの基本としては、【着た後は1日陰干し→ブラッシング→3日ほど休ます】というものです。
なので、毎日スーツを着るといっても、スーツは必ず毎日ローテーションしてください。
1週間で最低3着のスーツをローテーションすることが理想です。
ステップ1
1日着ていたスーツには、生地が汗や埃などを吸収しているので、帰宅後すぐにクローゼットに入れるのはNGです。
カビや臭いの原因となってしまいます。
スーツを脱いだら、ハンガーに掛けて風通しの良い場所に1日置いて湿気を抜いてください。
ステップ2
2日目に、スーツに軽くブラッシングをしていきます。
表面についている埃を払い落し、クローゼットにしまいましょう。
汗染みなどの汚れが気になる場合は、お湯につけたタオルをギュッと絞って、染み部分を軽く拭きとると良いでしょう。
汚れをそのままにしておくと汚れや頑固な染みの原因となるので、汚れが分かった時点でクリーニングに出すことをおススメします。
知ってる?スーツの正しいお手入れ方法
3.スーツをクリーニングしたときの注意点
クリーニングが終わってビニールを掛けたままでいるのはNGです。
ビニールは一見清潔に保つように思えますが、じつは湿気がたまる原因になるのです。
クリーニングに出したスーツをクローゼットに戻す際には、必ずビニール袋を取りましょう。
クローゼットにしまわない場合は通気性の良い場所に置いてくださいね。
またクリーニングに出すときは、どんな汚れなのかを伝えると、それにあったオプションを選んでくれるのでオススメです。
知ってる?スーツの正しいお手入れ方法
4.まとめ
スーツは毎日洗濯するものではない分、丁寧なケアが必要になります。
ひと手間加えるだけで、持ちも見た目も良くなるので、第一印象も大きく左右されるはず。
仕事もバシッと気合が入るかもしれませんね。
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