若いころは日記を習慣にしていたけど、大人になってからはさっぱりだ!という人がなかなか多いと思います。
しかし、日記を習慣にするとある“いいこと”があるんですよ!
本日はその“いいこと”をまとめてご紹介していきたいと思います。
目次
日記を習慣にするメリット
1.自分の気持ちを「言葉にする」癖がつく
自分の頭の中に思い描いていることを言葉にするってとても難しいことです。
例えば、お医者さんたちが病気について分かりやすい記事を書いたら、一般人にはチンプンカンプンで、お医者さん同士にしか通用しなかったという話も聞きます。
自分の気持ちを言葉で相手に伝えるのも難しいですが、文章で伝えるのはもっと難しいです。
直接会ったときは身振り手振り、表情などで伝えることもできますが、手紙やメールだと相手の表情や感情が見えないので、上手に伝えることはなお難しくなってきます。
そこで役に立つのが日記です。
日記にとりあえず自分の頭の中を素直にかく癖をつけてください。
後日読み直したら自分でも「なんか文章が変だな」と思うはずです。
そこを踏まえて次の日は日記をかくようにすれば、どんどんと文章能力が上達するはずですよ。
日記を習慣にするメリット
2.気持ちの整理をつけることができる
何だか分からないけど、イライラする。
何だか分からないけど、悲しい。
そんな時にも日記はおすすめです。
今日何があったか事細かく書くようにしましょう。
自分の心と向き合うことができるので、「あ、これが原因でこんな気分になっていたんだ」と把握することができます。
日記を習慣にするメリット
3.自分の気持ちをすっきりさせる
イライラする、むかむかする!
そんな時誰かにグチを言えばスカっとするかもしれません。
でも、職場の人のグチを職場の人に言ったり、友人のグチを他の友人に言うのはおすすめできません。
あなたがその場の感情に流されて言ったグチが本人に伝わる可能性があるからです。
また、グチが多いと「あの人いつも誰かの悪口を言っているな」という印象を与えてしまいます。
そこで、役に立つのが日記です。
腹が立っていることを日記にぶちまけましょう!
「あいつにこんなこと言われた、こう思った、ムカつく!」こんな感じで殴り書きでもいいです。
そうするとスカッとできるほかに、そこからどんどん詳細に書いていくことで「あれ?これって悪いの私じゃない?」と冷静になれるときもありますよ。
日記を習慣にするメリット
4.目標を再確認することができる
例えば、『6か月でダイエットして6kg痩せる!』と思っていたとします。
しかし、頭で思っているだけでは、次の月でも「今月からはじめよう」とあやふやになってしまうのです。
日記に「残りあと180日」と書くことで、目標への危機感を覚え達成するための対策をきちんと練れるようになります。
成功者は日記に目標を書くと言われていますので、そういう意味でも日記はおすすめです。
日記を習慣にするメリット
5.文字を書く機会を得られる
最近ではパソコンやメールなどで文字を打つことはありますが、紙に「書く」というのは少なくなってきましたね。
パソコンなどでは変換をすればすぐに漢字が出てくるので、いざ紙文字を書くと思うと簡単な漢字ですら忘れてしまっていたり、文字のバランスがとれなくて字を書くのが下手になっていたりします。
しかし、毎日日記をつけていれば文字と触れ合うことができるので、とっさに字を書かなくてはいけなくなった時もスムーズにできます。
日記を習慣にするメリット
6.口ぐせをつくれる
例えば、普段の口癖が「すみません」だとして、この口癖を変えたいと思っても変えるのはなかなか難しいです。
しかし、日記に「○○さんいつもありがとう」と書いていると、自然とそれが口癖になってくるのです。
やめたい口ぐせは日記に書かない。
書いたら消すを繰り返し、プラス思考の口癖を取り入れていきたいですね。
日記を習慣にするメリット
〜まとめ〜
6つの良いことは、すべて自分のためになることです。
自分をより輝かせるための財産になります。
日記は毎日きちんとつけないと、と気負う必要はないです。
特別なときにつけるだけでもいいんです。
気楽な気持ちで早速はじめてみて下さいね。
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