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体を冷やす食材と温める食材一覧まとめ【寒さ・暑さ対策にも】

体を冷やす食材と温める食材一覧まとめ【寒さ・暑さ対策にも】

寒さが苦手な人は冬は辛いですよね。

逆に暑いのが苦手な人は夏は辛いはず。

この嫌な寒さと暑さですが、冷暖房器具以外で対策ができることをご存知ですか?

寒さが嫌なときは体を温める食材を、暑さが嫌な時は体を冷やす食材をとることで対策ができるのです!

逆に何気なく食べているその食事が、冷やしたくない体を冷やしている可能性もあります。

今回は、体を冷やす食材・温める食材をわかりやすく一覧にして、それぞれの特徴も合わせてご紹介していきたいと思います。

食材には体を冷やすものと温めるものがある!

食材には、体を冷やす食材と体を温める食材があります。

体が冷え性の人は夏でも体を温める食材を取り入れると良いと言われています。

逆に、汗っかきの方は体が冷えやすい食べ物を取り入れるとよいのです。

それでは、具体的にどんな食物が体を冷やし・温めるのかをまとめてみましょう。

食べもの種類別にご紹介していきます。

体が冷える野菜・温かくなる野菜

体が冷える野菜・温かくなる野菜
まずは、野菜からご紹介していきます。

野菜の特徴としては以下のものがあります。

体を温める野菜の特徴

冬が旬の野菜

地面の「下」にできる野菜

黒、オレンジ色の野菜

体を冷やす野菜の特徴

夏が旬の野菜

地面の「上」にできる野菜

白、青、緑色の野菜

例えば、冬が旬な食べ物といえばかぼちゃや生姜ですね。

これらは体を温める野菜だと言われています。

夏が旬な野菜と言えばナスやトマト、キュウリなどですね。

これらは体を冷やす野菜です。

レタス・ほうれん草は地面の「上」にできる野菜なので「冷え」に効果的。

にんじんやネギなどは地面の「下」にできる野菜なので「温める」効果のあるものです。

一部例外もありますが、基本的には上記の様に目安として考えてみてください。

体を温める野菜一覧

にんじん

玉ねぎ

ごぼう

かぼちゃ

にら

ショウガ

にんにく

など

体を冷やす野菜一覧

白菜

レタス

キャベツ

ほうれん草

小松菜

きゅうり

トマト

なす

ゴーヤ

もやし

大根

など

調味料にも体が冷える・温かくなるものがある!

調味料にも体が冷える・温かくなるものがある!
調味料にも、体が冷えやすいものと温かくなりやすいものがあります。

基本的には以下のように覚えておいてください。

塩からい調味料=体を温める

すっぱい調味料=体を冷やす

調味料は少量とはいえ毎日取り入れる物なのでとても大切です。

体を冷やしたい時と温かくしたい時で味付けを少し変えてみてくださいね。

体を温める調味料

黒砂糖(黒糖)

醤油

味噌

ラー油

唐辛子

同じ砂糖でも、白砂糖より黒砂糖を使うのがおススメです。

体を冷やす調味料

白砂糖

お酢

マヨネーズ

ドレッシング

化学調味料

化学的に合成された調味料には体を冷やす効果があります。

全く摂ってはいけないわけではありませんが、意識してバランスよくとるようにしましょう。

お肉にも体が冷える・温かくなるものがある!

お肉にも体が冷える・温かくなるものがある!
次は、体を温めるお肉と冷やすお肉をご紹介していきます。

肉は、脂身よりも赤身の方が体を温めます。

体を温める肉

ラム肉

サクラ肉

牛肉

鶏肉

体を冷やす肉

豚肉

豚肉は温かい気候の沖縄でよく食べられますね。

実は体を冷やしてくれる食べ物だったんだ、と分かり納得です。

反対に、ラム肉は北海道でジンギスカンとして食べられているので、体を温める食べ物なのです。

魚にも体が冷える・温かくなるものがある!

魚にも体が冷える・温かくなるものがある!
最後に、魚についてご紹介します。

魚は基本的には体を温めるものが多いのですが、中には体を冷やすものもあります。

体を温める魚

まぐろ

かつお

さんま

イワシ

さば

カニ

体を冷やす魚

うなぎ

あさり

しじみ

はも

ウニ

見分け方は基本的には、北の海で獲れる魚が体を温めやすいと覚えておきましょう。

体を冷やす食べ物・温める食べ物終わりに

いかがでしたでしょうか?

「体が全然温まらないな」なんて時は、体が冷たりやすい食材を多く摂ったりしていませんでしたか?

体を冷やすと聞くと、悪い印象にとらえられてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

健康に良い食べ物や、体を活性化させるのに大切な食べ物もありますから、バランスよく摂取することが大切なのです。

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