
就職活動において「自己PR」はとても重要なことです。
しかし、大手企業だと多くの人を相手にしているので、月並みの言葉では響きません。
とくに、自己紹介の様に「いままで自分は何をしたのか」を述べているだけでは面接官の心は動かせないのです。
ここでは、自己PRのポイント、を質問や返答の例文を交えてご紹介していきたいと思います。
目次
就職活動の面接で「欲しい」と思わせる自己PRの方法
1.話しを伝えることが大切
自己PRでは、ほとんどの人が自分語りの様になってしまうので、「何を言っているのか、何が言いたいのか分からない」と思われるケースが非常に多いです。
特に以下2つのダメな自己PRが非常に多いようです。
・緊張してしまって質問の答えがちぐはぐ
・ただ漫然と話しているだけで論理的ではない
論理的で話をする機会がないので、自己PRを上手にすることができないのです。
就職活動の面接で「欲しい」と思わせる自己PRの方法
2.自己PRの内容は?
「いままで何をやってきたのか」
自己PRは、“過去に自分が何をやってきたのか”を話す場所です。
「こんなことがしたい、こんなことを夢見ている」と夢見ている未来を語る場所でないあのです。
「いままでこんなことをやってきたので、○○には自信があります。」という風に、自分のやってきた自信のあることを語りましょう。
嘘はつかない
面接では小さな嘘~大きな嘘をつく人が多いです。
とっさに口から出まかせが出てしまう人もいれば、嘘の方が印象が良いからと考えてくる人もいますが、面接官は何十人もの人を見てきているので嘘は意外と見破られます。
「それ嘘でしょう?」と言われることはないかもしれませんが、嘘をつく人は信用がおけないと判断されることもあるでしょう。
就職活動の面接で「欲しい」と思わせる自己PRの方法
3.実際によくされる質問は?
面接官には以下のような質問をされることが多いです。
・大学時代に一番頑張ったことは?
・一番自慢できることは?
・得意なことは?
・自己PRをしてください。
この時は、嘘偽りなく、自分が過ごしてきたことを語りましょう。
話しの順番は?
この時、相手に最も伝わる話の順番は以下の様になります。
結論(何を頑張ったか)
計画(どのように計画を立てたか)
実行(どのように実行したか)
検証(計画を踏まえたうえでどのように計画を立て直したか)
実行(どのように計画を実行したか)
結果(どのような結果を収めることができたのか)
日本語は結果が後にきますが、英語の様に結論を先に話しましょう。
また、ダラダラと長く話すのでなく、短文で切ったほうが相手の印象に大切なことが残ります。
就職活動の面接で「欲しい」と思わせる自己PRの方法
4.まとめ
自己PRは自分の分析のみならず相手の分析も需要です。
自分が面接官であればどんな人材がほしいか、どのような受け答えなら印象に残るかなども考えながら自己PRを練りましょう。
自己PRは自分をアピールする場なので、自分を雇えば会社にどのくらいの利益があるのかを自信をもってアピールしましょう。
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