60歳では還暦のお祝いをしますが、その後も古稀・喜寿など祝い事は続きます。
その中でも、米寿は一つの節目として昔から祝い事がされています。
ここでは、米寿とはなにか、米寿祝いでどのようなものをあげれば喜んでもらえるのかをまとめていきたいと思います。
目次
米寿祝に喜ばれるプレゼント
1.米寿祝いって?
米寿は88歳の長寿をお祝いする日です。
還暦/かんれき・・・60歳
古希/こき・・・70歳
喜寿/きじゅ・・・77歳
米寿/べいじゅ・・・88歳
というように、日本では長寿をお祝いする日を節目に設けています。
米寿の場合は、米という文字をバラすと八十八となることから、数え年で88歳を迎える年にお祝いをおこないます。
数え年とは?
『数え年』とは、生まれた年を1歳と考える年の数え方です。
誕生日ではなく1月1日にひとつ年をとることになっています。
私たちになじみが深い“生まれた年を0歳と数えて、一つ年をとるのは誕生日”という『満年齢』の数え方をする場合は、87歳で米寿を迎えるこということです。
88歳は長寿!まさにお祝い事
日本は世界で見ても長寿国です。
平均寿命は男性が80.79歳、女性で87.05歳なので、88歳と言えば平均寿命を上回っています。
まさにお祝い事にふさわしい年齢ですね。
米寿祝いに喜ばれるプレゼント
2.米寿祝いは『いつ』『どこで』やればいいの?
米寿祝いはいつやればいいの?
米寿祝いは「いつ」というのは決まっていません。
敬老の日に合わせる場合が多いようですが、家族全員の都合が良いときで大丈夫ですよ。
日付よりも、家族や親せきが集まるのが本人にとってなによりなのではないでしょうか。
米寿祝いはどこでやればいいの?
米寿祝いの場所に決まりごとはありません。
食事に出かけたり、家でごちそうを用意するのも良いと思います。
温泉旅行などに出向くのもいいかもしれませんね。
しかし、お祝いする方がご高齢なので、バリアフリーの場所を選んだり、本人に負担がかからないところを選びましょう。
米寿祝いに喜ばれるプレゼント
3.米寿祝いで用意するものは?
還暦の時には赤いチャンチャンコなど赤いものを身につけるように、米寿は『金色・金茶色・黄色』のものを身につける決まりがあります。
そこで金色・金茶色・黄色のちゃんちゃんこを用意したり、座布団や扇子、頭巾などを金色・金茶色・黄色で用意してお祝いしてください。
米寿祝いに喜ばれるプレゼント
4.米寿祝いのプレゼント予算は?
米寿祝は盛大に行われることが多いので、予算も多めに設定がされています。
一般的の予算は以下の様になっています。
()は米寿祝を迎える人の立場です。
・(親)1~3万円
・(祖父母)5千円~1万円
・親族・知人5千円
個々でお祝いをもっていくのも良いですが、親戚や孫一同で相談して豪華な贈り物をすることも多いようです。
米寿祝いに喜ばれるプレゼント
5.米寿祝いにおススメのプレゼントベスト3
長寿のお祝いフクロウ
フクロウは「福来」「不苦労」といわれていて、お祝い事にはぴったりです。
インテリアとして飾ってもらうのはいかがでしょうか。
お酒
お酒を飲まれる方には良いお酒が好まれます。
普段はもったいなくて買わないような美味しいお酒を差し上げるのも喜ばれそうですね。
お誕生日の新聞
毎日新聞・読売新聞・朝日新聞などでは、生まれた日の新聞を印刷してくれるサービスがあります。
ラミネートしてくれたり額縁に入れてくれるサービスもあるんですよ。
自分が生まれた年に何があったのか、いまと何が違うのか、懐かしい気持ちになってもらえるはずです。
米寿祝いに喜ばれるプレゼント
6.米寿祝いまとめ
米寿祝いをやれるというのは大変喜ばしいことです。
家族一同集まってすばらしい日をお祝いしてあげてくださいね。
足が悪い場合は家の中で行ったりと、臨機応変に対応しましょう。
本人の行きたい場所・食べたいもの・欲しいものなどをリサーチできると良い思い出になりそうですね。
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