毎日のようにお米を炊いているご家庭に朗報です。
日によってご飯の味の良し悪しが変わりませんか?
それ、実はお米が原因ではなく炊き方が原因かもしれません。
今回は、料理人だけが知っている、お米を美味しく炊くコツを伝授しますのでぜひご家庭でおいしいお米を炊いてください。
お米のはかり方
出典: http://josei-bigaku.jp/blindclean9760/
まず、お米のはかり方をご説明します。
同じカップでも、毎日適当にご飯をはかっていませんか?
実は、お米を美味しく炊くにははかり方ってとても大切なんです。
お米のはかり方がいつも違うと水加減を同じにしても必ず誤差ができてしまいます。
毎日同じように炊くことで、いつも変わらないおいしさのお米をたくことができますよ。
お米をきっちりとはかるには、カップに山盛りお米を入れてからお箸をつかってすりきりにします。
お米がこぼれてしまうともったいないので、ボウルなどの上で行うようにするのがおススメです。
お米の研ぎ方
出典: http://www.kuriya.jp/takikata.html
次はお米を研いでいきます。
そのまま炊飯器の内釜にお米を移してしまってもいいのですが、きちんと水を切るには最初に「ザル」に移すのがおすすめ。
ザルに移したらその下に内釜を置き、併用してお米を研いでいきましょう。
ポイント1
お米は最初の水分を多く吸収してしまうので、最初に洗ったとぎ汁は素早く捨てるようにしましょう。
お水をためたらすぐに捨てるを3度ほど繰り返してから研ぐようにししてくださいね。
ポイント2
お水は「冷たい水」が基本です。
冬などで手が冷たくなるのが嫌な時でもおいしいご飯のためと思って冷たい水を使うようにしましょう。
お湯でお米を研ぐとご飯の風味が落ちてしまいます。
お水は軟水で研ぐ
出典: http://beable.jp/archives/22946
お水には「硬水」と「軟水」があります。
『含まれるミネラル類のうち、マグネシウムとカルシウムが多いのが硬水、少ないのが軟水』です。
お米お相性が良いといわれているのは「軟水」なので、お水の種類までこだわれるようであれば「軟水」で研ぐのがおススメです。
お米を浸漬させる
ご飯を研ぐことができたら、お米の量に比例するメモリに水を入れたら、炊飯器のスイッチを入れる前にお米の中心まで水分を行き渡らせるために30分ほどそのままにしておきます。
こうすることにより、芯が固く残ることなくふっくらと仕上げることができます。
ご飯のよそい方にもコツがある
出典: http://beable.jp/archives/22946
ご飯が炊けたらまずはすぐに炊飯器の蓋を開けて水蒸気を飛ばします。
そうすることにより、空気が抜けて抜群の歯ごたえとなるのです。
水分を飛ばしたら、しゃもじを垂直にご飯の中に入れ、十の字を描きます。
その後十字で別れた四つパーツごとに、ご飯を下からひっくり返すようにしゃもじでよそいあげ、下のほうのお米の水分もきちんと蒸発させます。
ご飯をつぶさないように注意して、しゃもじのへらでご飯を救い上げててお皿によそえば完成です。
美味しいご飯で幸せ気分
美味しいご飯を食べると今日も頑張ろう、明日も頑張ろうと力がみなぎってきます。
ちょっとした工夫で劇的においしさが変わるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
毎日続ければ安定した「おいしいご飯」でストレスも軽減しますよ!
是非お試し下さい!
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