性格自体が嫌味な人、自分の出世しか考えない人、八つ当たりしてくる人、良い人なんだけどなぜだか自分とはソリが合わないなどなど。。
会社にはいろいろな人がいます。
社会ではある程度そのような気の合わない人でも顔を合わせれば挨拶し、必要とあらば会話をしなければなりません。
特に上司の場合はもっと親密です。
毎日顔を合わせる必要がありますし、上司の覚えが悪い場合は出世に響くことにもなりかねせん。
今回はそんな気の合わない上司と上手に付き合う方法をご紹介していきます。
難しい目標は難しいと言う
無理な目標を言ってきて、達成できないと「お前の努力が足りない」と責めてくる上司がいます。
目先よりも少し上の目標であれば上司の言っていることはもっともですが、頑張る気力も起きないほど遠い目標は設定が間違っています。
そのような上司には論理的に「前年度の売上は○○だったので、それを上回る目標金額を目標にして動きたいと思います」などその目標にした明確な理由付けをして目標を訂正しましょう。
「この目標は何を基準に決めたものですか?」などの質問ももちろんOKです。
与えられた仕事をこなすだけの人よりも仕事熱心だな、と上司のあなたへの見方も変わるかもしれません。
アドバイスをもらう
目標が達成できなさそう・・。
やっぱりできなかった。
それではさすがに上司が怒るのも当然です。
目標が達成できないなと思った時点で上司にアドバイスを仰ぐことが必要です。
アドバイスがほしい=自分では分からないけど上司は知っている=相手を敬っている、ということにもなるので面倒見のよい上司なら口ではきついことを言ってもきちんとアドバイスをくれるはず。
「自分で考えろ」とめんどくさそうに突き放されたら、また次の日に「どうしても自分では分からないんです。○○さん教えてください」と食い下がってみましょう。
なるべくNOは言わない
NOが言えることは大変いいことですが、NOを言わないのも素晴らしいことです。
上司が「これやって」「今日飲みに行くぞ」といったら喜んでYESといいましょう。
自分でなくても誰かがやるだろうと言った雑用も頼まれたらYESです。
嫌な顔をするのもダメですよ。
せっかく自分が飲みに誘ったのに嫌な顔されてNOといわれたらどうですか?
嫌な顔してYESと言われても自分の気分が悪くなりますよね。
笑顔でYESと言ってもらえたら、嫌いな人でも嬉しいはずです。
それを相手にもしてあげれば上司もあなたに心を開いてくるはずです。
お説教は要所で相槌を
お説教されているときは、ついつい黙り込んでしまいますよね。
実は上司からしてみれば「話をきいているのかいないのか分からない」という状況なんです。
しかし、反論をしては火に油を注ぐ原因となってしまいます。
例え上司のお説教の論点がずれていても、いつもの八つ当たりでお説教をくらっているとしても、最後は「よく分かりました。どうもありがとうございます」で締めましょう。
上司も「きちんと話をきくやつだ」とこれからは感情的にならず論理的に何が悪かったのか教えてくれるようになるはずです。
自分のためにいろいろしてくれる可愛いやつめ、と思え!
上司が怖くて自分のことを小さくみてしまえば相手の思うつぼです。
どんなに嫌な上司でも「自分のことを説教するために時間を割くなんて可愛いやつめ」「機嫌が悪いからって嫌味しかいえない可愛いやつめ」と相手を『可愛いやつ』と思えば多少の嫌味なんて気になりません。
むしろ包容力というものがでてくるかもしれませんよ。
嫌な人でも付き合わなければいけないのが会社
あなたにとってはすごい嫌な人でも、会社にとっては有益かもしれません。
みんなが嫌っている人でも、見方を変えればただ仕事に一生懸命な人なのかもしれません。
「この人嫌だな」と思わずに、「良いところないかな」と良いところ探しをしてみてはいかがでしょうか。
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