最近はDIYに凝っている人もたくさんいますよね。
犬小屋や庭にちょっとしたログハウスを作るという方や、自分の家の壁を塗り替えてしまうという人までいます。
まったくDIYしない人でも中学生や高校生時代には文化祭で出す出し物をDIYした、という人も多いはずです。
そんなDIYには「ペンキ」がつきものですよね。
ペンキで色を塗ることでより作品が生き生きとします。
・・・・しかしこのペンキ、手や洋服に着いたら中々落ちないのが難点です。
今日はその「ペンキの落とし方」をご紹介していきたいと思います。
手についたペンキの取り方
まずは手についたペンキの取り方からご紹介。
手についたペンキを落とす方法は実は色々あるのですが、肌を痛める可能性があるので、肌の弱い方やお子様についたペンキを取りたいときには不向きです。
ここでは、手に着いたペンキの取り方の中でも危険性が限りなくない方法をご紹介していきます。
用意するもの
木工用ボンド
ドライヤー(あれば手に着いたペンキを早く落とすことができます。なくてもOK)
手に着いたペンキの取り方手順
手順1.木工用ボンドを手についたペンキ部分に塗る
ペンキが完全に乾いたら、出来るだけ薄くペンキが付いた部分に塗ります。
手順2.木工用ボンドを乾燥させる
手のペンキが付いた部分に塗った木工用ボンドをドライヤーで乾かしていきます。ドライヤーがない場合は自然乾燥でもOK!
ボンドの色が透明になるまで完璧に乾かしてくださいね。
手順3.ボンドをゆっくりと剥がす
ボンドが乾いたらゆっくりと剥がしていきましょう。
急にはがすと皮膚まで剥がれてしまうので、ゆっくり少しずつポイント。
ボンドと一緒にペンキもとれていきます!
洋服についたペンキの取り方
次は洋服についたペンキの取り方をご紹介します。
水性ペンキは乾いていなければ水で洗い流すことができるのでまずは洗い流してみてくださいね。
油性ペンキなら、乾く前なら洗濯用洗剤で落とせる場合もあります。
どちらのペンキも完璧に乾いてしまったあとなら、今からご紹介する方法で落としていきましょう。
用意するもの
20~25℃のぬるま湯
洗濯用洗剤
シンナー
タオル
歯ブラシ(使い古しでOK)
洋服に着いたペンキの取り方手順
手順1.水性ペンキ=洗濯用洗剤、油性ペンキ=シンナーを用意
水性ペンキを落とす場合は洗濯用洗剤、油性ペンキを落とす場合はシンナーをタオルに小さじ1ほど含ませたら汚れの部分にあてていきます。
生地を軽く抑えるようにポンポンとたたきましょう。。
手順2.ぬるま湯に5分浸す
汚れの付いた洋服を、用意したぬるま湯に5分ほどつけて汚れを浮かび上がらせます。
手順3.歯ブラシで汚れをこする
歯ブラシでこすりながら汚れを落とします。
1度で落ちない場合は手順1~3を繰り返しましょう。
手順4.洗濯機で回す
ある程度汚れがおちたら、(ペンキのカスが少し残っている程度)いつも通りに洗濯機にかければOKです。
洋服の生地に注意して!
ペンキの汚れを落とす前に、洋服が水洗いが可能かどうかを確認しましょう。
水洗いが問題なくてもこすったりすることで色落ちしたり、記事が毛羽立ってしまうものなどはNGです。
自分で対処できないようであればクリーニング屋で対処してもらうと安心ですね。
この時、きちんとペンキの汚れであること、いつついた汚れなのか、どのくらい落ちるのか、を確認してみて下さいね。
手や服に付いたペンキをすぐに跡形もなく消す方法
今回ご紹介した方法は、油絵や水彩画の絵具汚れにも有効です。
美術を習っている家族がいたり、DIY好きな人はぜひ覚えておいてくださいね。
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