料理をしようと思ったら塩が固まって容器から出てこない!
砂糖が小さじ二分の一でいいのに、大さじ1くらいに固まってしまっている!
そんな経験あるかと思います。
1度そうなってしまうと、自然に改善することはないので非常に不便ですよね。
ほぐそうと思ってもなかなかほぐれないのが困ったところです。
しかし、固まってしまってからでもあることをすればすぐにサラサラな状態に戻すことができるんです!
今回は知っておいて損はない、生活の裏技をご紹介します。
目次
塩はなぜ固まるの?
塩が固まってしまって容器の穴から出てこない!そんな時あるますよね。
あの何粒もある小さな穴に塩が詰まってしまったのかな?と考えて爪楊枝でついてみても改善されません。
しかしその現象は、穴がつまっているわけではありません。
塩を保存している容器に湿気が入り込み、塩が固まってしまっているのです。
塩の正しい保存方法
塩の正しい保存方法は、密封された容器に入れることです。
容器に入れていてもふたが開いていたりする場合は、湿気が入り込んでしまうので注意してくださいね。
高温多湿の場所を避けて保存しましょう。
固まってしまった塩はそのままでも調理に使うことは可能ですが、出来ればサラサラと容器から出てきてくれた方がストレス感じませんよね。
そこで、いますぐ固まった塩を戻す方法をご紹介します。
固まった塩の改善方法①:電子レンジ
電子レンジで加熱すると、湿気をとることができるので手っ取り早く固まった塩をサラサラにすることができます。
塩の塊を少し砕いてから耐熱皿に置き、電子レンジで30秒~1分ほど加熱します。
荒熱が取れたら、手やフォークなどで簡単にもみほぐすことができます。
固まった塩の改善方法②:米を入れる
米は湿気を吸収してくれる効果があるので、塩の容器に米を3~5粒ほど入れましょう。
炊いた米ではなく生米を入れてくださいね。
塩が固まってしまう前に米をいれると、固まり防止にもなります。
固まった塩の改善方法③:フライパンで炙る
水分を取れば塩は塊が溶けるので、フライパンで炙ってしまうのも有効です。
しかし、塩分の取りすぎは体に悪いのであまり大きな塊は料理に加えないようにしましょう。
砂糖はなぜ固まるの?
砂糖が固まるのは湿気と乾燥が原因です。
砂糖は、湿気から水分を取り込みまずは表面が蜜状に変化します。
そしてその状態で乾燥することで、固まってしまい塊ができるのです。
砂糖の正しい保存方法
砂糖も塩と同じく、密封して湿気の少ない場所に保存しましょう。
ふたの閉め忘れには注意してくださいね。
固まってしまった砂糖も問題なく調理に使えます。
温かいものに入れればすぐに溶けるので、量が適切であれば煮物などにそのまま入れても問題ありません。
固まった砂糖の改善方法①:電子レンジ
塩と同じように水分を飛ばすために電子レンジで温めるのが有効です。
塊の大きさにもよりますが、2分ほど耐熱容器に入れて温めましょう。
固まった砂糖の改善方法②:霧吹きを使う
固まった砂糖には、霧吹きで水分を与えて上がるのも効果的です。
サラサラと崩れて来たら、フォークなどでほぐしましょう。
水や水滴を直接入れると水分が多すぎて蜜状に変化し、しばらくたつとまた固まってしまうので注意してくださいね。
固まった砂糖の改善方法③:食パンを使う
食パンは水分を多く含んでいるので、乾燥した砂糖と一緒にちぎって容器の中に入れましょう。
5〜6時間ほどで砂糖に水分がうつり、サラサラな砂糖となります。
ずーっと続く不便を改善しよう
あ、固まってる・・・。
そう思ったらすぐに解決できる方法をご紹介しました。
塩や砂糖が固まってしまうと、小さなことですが毎日のストレスとなることもあるので早めに改善してしまいましょう!
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