睡眠時間はきちんと確保できているのに、全然疲れが取れない・・・・。
そんなときは睡眠以外に原因があるのかもしれません。
1日の疲れが取れない理由をご紹介していきますので、1つでも当てはまる方はさっそく改善してみてくださいね。
目次
体から疲れがとれない理由は2つ
1.体内時計がずれている
気が付かない間に体内時計がずれてしまうというのはよくあることです。
例えば、日曜日がお休みで1日中寝ていたはずなのに、月曜日の朝なかなか起きれなかったり、昼間からあくびがでたりしてしまった経験はありませんか?
これは、体内時計がずれてしまったために起こるのです。
他にも日勤と夜勤を繰り返したリする不規則な生活をする人がなりやすく、1度体内時計がずれると、数日で治ったり数か月かかったりと人によって治すまでに差があります。
2.身体と脳がリラックスしていない
睡眠時は脳と体がリラックスした状態になると1日の疲れを癒すことができますが、脳は直前に見たり聞いたりするものを処理するので、眠る前にエネルギーを使うと情報処理に追われてリラックスすることができません。
また、疲れがひどいと精神だけでなく肉体にも緊張が及んでしまう場合があります。
それでは早速、この2つの原因となる「一日の疲れが取れないのは6つのNG習慣」をご紹介してきます。
一日の疲れが取れないのは6つのNG習慣①:食事のバランスが悪い
食生活は体の中に取り入れる物なので非常に重要です。
疲れをとるためにはしっかりと食事を取る必要がありますが、だからといって偏った食事をしても栄養バランスがとれずに疲れがとれません。
疲れをとるために特に必要なのは、たんぱく質、ビタミンB群、鉄分、ミネラルです。
過度なダイエットによりこれらが不足していると、肌や髪の毛はボロボロになり疲れもまったくとれないというように体に悪影響を与えてしまいます。
ビタミンB群はエネルギーを作り上げるのにとても大切なもので、不足してしまうとやる気を感じられなかったり朝起きれなかったりといった症状が起きます。
また、鉄分が不足すると身体中に十分な酸素が運ばれなくなってしまうので身体が酸欠状態になってしまいます。
鉄分不足で貧血が起こるのはこのため。
鉄分不足が疲労につながってしまうのです。
そして最後にミネラルですが、ミネラルにはマグネシウム、カリウム、リン、ヨウ素、亜鉛などが含まれていて生きていくうえで必要不可欠になっています。
これらが不足することで疲れやすい体をつくりあげてしまいます。
朝・昼・晩ときちんと食事をし、ご飯、味噌汁、魚、副菜、野菜(果物)というように、なるべくバランスの取れた食事をしましょう。
日本人の体には洋食よりも和食が合っています。
バランスの良い食事が難しい時はサプリメントから取り入れるのもお手軽で有効です。
一日の疲れが取れないのは6つのNG習慣②:カフェインを取り過ぎている
昨今コーヒー、紅茶、エナジードリンクなどカフェインが入っている飲み物を1日にたくさん飲むという方が非常に多くなりました。
眠気覚ましに活用している方も大勢いますね。
カフェインには興奮作用があるので一時的ですが体力の回復も期待できます。
しかし、これはまさしく「一時的」でしかなく、本当の意味での疲労回復にはならないのです。
また、1日のカフェイン摂取量はコーヒーで3杯ほどが望ましいと言われています。
カフェインには覚醒作用が含まれていて、摂取しすぎると目が覚めてしまうことで肉体的な疲労を取り除くことができないのです。
さらにカフェインを摂取しすぎることでカフェイン中毒になることも懸念されます。
カフェイン中毒になると、カフェインを摂取していないと心が落ち着かなくなったり、手が震えたりします。
カフェインはチョコレートや緑茶などにも含まれていますから、1日の総合計で計算してカフェインを取るようにしてみるようにしてください。
一日の疲れが取れないのは6つのNG習慣③:過度のストレスを感じている
人間はストレスを感じると興奮作用のあるホルモンが分泌されるので興奮状態になります。
興奮状態になると体が戦う準備を始めるので、体の筋肉が外敵から身を守るために常に緊張している状態になります。
これは意識せずともなってしまう現象なので眠っているときも起きているときも筋肉が緊張し続けてしまうということも考えられます。
体がリラックスできる時間がないことで睡眠時間をしっかりとっても疲れがとれないのです。
ストレスをまったく取らないということは無理でも、ストレスと上手に付き合って発散できる方法を探しましょう。
一日の疲れが取れないのは6つのNG習慣④:運動を全くしていない
運動不足であるが故に、少し動いただけでエネルギーを消費して疲れやすい体になってしまうということが考えられます。
同じ階段を上るとして、日常的に運動している人は顔色変えずに上がれても、普段全く運動していない人は息をはぁはぁ、と荒げてしまいますね。
これは、運動不足によって血の巡りが悪くなり、身体が酸欠状態になってしまっているからなのです。
また、老廃物が体の中に溜まってしまうと疲れを招きやすいともいわれています。
新進代謝が低下すると便秘になりやすいので、余計に体が疲れてしまいます。
一日の疲れが取れないのは6つのNG習慣⑤:朝日を浴びていない
人間の体は朝日を浴びないと体内時計をリセットできません。
朝起きて朝日を浴びることで正常な体内時計を作り上げていくことができるのです。
朝起きたらコップ1杯の水を飲んで5分でも良いので朝日を浴びることを習慣づけるだけで、だいぶ体が安らぐのを感じるはずです。
一日の疲れが取れないのは6つのNG習慣⑥:肝臓に負担がかかっている
肝臓には、体に必要な栄養を物質に変換してそれぞれに送るという役割があります。
しかし、食べ過ぎなどで肝臓が疲れていると、この能力が弱まることで正常に送るべきところに栄養が遅れなくなり、疲れとして症状が表れてしまうのです。
肝臓は食べすぎ、飲み過ぎの他にもタバコ、ストレス、運動不足や過労で負担がかかってしまうので注意してください。
一日の疲れが取れないのは6つのNG習慣が原因だったまとめ
疲れがリセットされないと本当につらいですよね。
肉体的な疲れは目元のコリや方・首のコリとして表れることもあり、マッサージに行っても数日たつとコリが元通りになってしまうという方は、この6つの生活習慣が原因かもしれません。
思い当たることは改善して、体を休めていきましょう。
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